(開業前)嬉野温泉駅訪問 | 乗りつぶしに行ってきた!

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2022年秋に暫定開業される予定の九州新幹線の西九州ルート(以下、西九州新幹線)。

 

先日だとレールの敷設工事が終わり、武雄温泉から長崎までが一本のレールでつながるニュースがありました。

今後は電気設備や駅舎外の工事が加速するわけですが、開業まで待ちきれない人間なので、

2021年2月に長崎を除いた4駅(諫早新大村武雄温泉嬉野温泉)を訪れることにしました。

 

西九州新幹線が開業すると同時に開業となり、新大村と同じく電車で直接訪れることはできません。

そして、嬉野温泉はJR長崎本線佐世保線大村線からは約10kmは離れた場所に位置し、道中は山越えもあるので、

歩き旅のテレビ番組に出演でもしない限り、歩いて向かう気力は湧きません…

 

 

なので、先ほど訪問した武雄温泉から路線バスに乗車します。

 

 
快適な路線バスに乗り、国道34号線を南へ。
美しい山々を目にしながら、
 
 
真新しい高架橋を何度か目にしながらバスに揺られること23分で、
 
 
嬉野温泉の最寄りバス停の嬉野高校前で下車。
左を振り向くと…
 
 
駅舎が目の前にドーーン!と現れてきます。
 
 
高架橋をくぐって反対側に回ると、辺り一面田んぼが広がる中に鎮座しています。
真新しい駅舎としっかりと整備されていない道とのコントラストが実に素晴らしいです。
 
 
ここ最近の駅舎のトレンドは全面ガラス張りのイメージがあるんですが、ガラスがあまり見当たらず、
濃い色の木材で覆われています。
 
 
周りは田んぼの他には山と山の断面に広がる茶畑があるのみですから、
 
 
周辺の景観に溶け込むように非常にシックな見栄えとなっていて、
 
 
雰囲気としては駅舎というより武道館っぽい硬派な佇まいで、
個人的には諫早新大村武雄温泉嬉野温泉の順に駅舎を訪問しましたけど、嬉野温泉が一番好みの駅舎でした。
 
 
2021年2月の時点では駅前はかなり殺風景ですが、
完成図ではしっかりと整備される見込みで新駅らしい雰囲気を出すものと思います。
 
 
まぁ、個人的には特に整備していない状態でも周りの風景とうまく合っていて良いんじゃないかと思えてきましたが、
ロータリーくらいは整備しないとまずいですからね…
 
 

駅の周辺は田んぼしか見当たらないように見えますが、近くにはホームセンターや病院があり、

 

 

国道34号線の反対側には嬉野高校があり、街として機能しています。

肝心の嬉野温泉に浸かりたい場合は駅からは2kmほど離れたところに温泉街があるので、開業してからは温泉街行きのシャトルバスが運行されるものと思います。

 
2月の時点だとあまりバスの本数がなかったので、温泉街まで歩いて日帰り入浴。
 
 
そのあとは温泉街を散策。
 
 

塩田川の流れが非常に綺麗で有意義に過ごすことができました。