救済の役割を果たした特急ひたち | 鉄道と仙南のイベントの事を語るブログ

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おばんでございます。2月の13日深夜、福島県沖を震源とする地震が発生し、その影響で東北新幹線は架線柱等が損傷するなど被害が出て、栃木県の那須塩原と岩手県の一ノ関の間で運休が発生しました。

 

東北新幹線は、東北の大動脈の役割を果たしている新幹線で、多くの方に利用され、とくに仙台と東京間を用事があり移動されている方にとっては大事な路線でもあります。その新幹線が地震によりストップという事は、移動への影響もあったといえます。その新幹線に代わって、役割を果たした路線というのがあり、その路線が昨年3月に全線再開を果たした常磐線でした。

 

東日本大震災から9年3日ぶりに全線再開を果たした常磐線では、新幹線が全線再開するまで、普段はいわきまでしか運転されていない特急「ひたち」を仙台まで臨時快速列車として延長運転される措置が取られ、「ひたち」は通常3本と、増発された臨時快速2本を合わせ5本での体制で運行されました。常磐線が新幹線の代わりとしての役割を果たせたのには、それも、昨年3月に全線再開が出来き、特急が再び運行が出来たという事にあったといえます。もし、常磐線が全線再開をしていなかったのであれば、新幹線の代わりとしての役割というのは果たせていなかったわけだ。さらに、その地震では新幹線だけでなく、常磐道も福島県の相馬あたりで被害を受け通行止めとなり、大動脈へと影響を出した。その中で常磐線は大動脈の代わりとしての役割を果たした鉄道路線ともいえるほど重要な路線だ。