KATO(HO)20系寝台車とNゲージのお立ち台を少しだけ。 | 16番ゲージレイアウトのこと..など

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16番ゲージの鉄道模型レイアウト・白縫鉄道川正線の制作記です。

★KATO(HO)20系寝台車

 KATOの20系寝台車4両基本セットが届きました。

 私にとって20系は、門司港~西鹿児島間の急行「かいもん」に連結され、地元を走った身近な存在です。

 高校時代、初めての本格的な一人旅も「かいもん」の三段式寝台でした。

 シールも貼らず、付属部品も取り付けていませんが、4両の姿をご覧ください。

 

 ナハネフ22です。バックサインは「あさかぜ」が装着済みですが、他に

 「富士」「はやぶさ」「ゆうづる」「あかつき」が付属しています。

 

 ナハネフ23です。
 これも「あさかぜ」が装着済みですが、私には、昔の鉄道雑誌で見た急行「天の川」や「新星」の印象が強く、”急行”、”EXPRESS”のバックサインを付けてみたい車両です。
 
 ナシ20です。窓から覗くカーテンが優雅です。
 
 カニ21です。これも「あさかぜ」が装着済みです。
 
 20系に似合う牽引機を持っていないので、臨時に牽引したことがあると、Wikipediaに書いてあったC58に牽引させてみました。出発シーンの動画です。

★Nゲージのお立ち台、ちょっとだけ進みました。

 何度か掲載したお立ち台の完成図ですが、この形のベースとなるスタイロフォームの切り出しを行いました。切り出しの準備として全体の寸法を決めます。

 

 まず、長さは、バイクのサイドバッグに入る限界に合わせて、30cmとしました。

 

 

 築堤の高さは、50mm厚のスタイロフォームの手持ちがあるので、50mmにします。実物換算で7.5mとなります。

 問題は、築堤上面の幅です。実家近くの久大本線の築堤は5m程度のようですが、これをNゲージにすると33mmです。少し狭い気がしたので、私の16番レイアウトの築堤幅をNに換算して、幅40mmのテストピースを作って検討することにしました。

 バラストが横に広がり過ぎました。バラストの幅が30mmを超えてます。本製作では、ユニトラック並みの25mmにすれば、犬走りの幅も十分とれるので、築堤の上面幅は40mmとします。それにしても、スケールより幅広にする必要があるとは。当然ですが、Nゲージも「がに股」なんですね。

  検討の結果、断面形状はこうなりました。法面の傾斜角は45度、記入寸法の単位は、mmです。

 点線は、完成図の前面の擁壁にあたる部分です。この部分は後で整形することにして、まず、断面が台形になるよう、スタイロフォームを切り出します。

 

 スチロールカッターのガイドになる厚紙を、両面テープで両側面と上面、下面に貼り付けます(後で剥がします)。

 

 厚紙をガイドにして切り出し中です。いい感じで切れてます。

 

 切り出し完了です。

 

 次は、ちょっと形が複雑な、擁壁と水路トンネル部分の切り出しですが、これについては、もう暫く寸法を検討することにします。本日の工作はこれまでです。

 

 来週は、少し忙しくなりそうなので、頑張って長めの記事を投稿しました。

 

 本日も、ご訪問ありがとうございました。