★KATO(HO)20系寝台車
KATOの20系寝台車4両基本セットが届きました。
私にとって20系は、門司港~西鹿児島間の急行「かいもん」に連結され、地元を走った身近な存在です。
高校時代、初めての本格的な一人旅も「かいもん」の三段式寝台でした。
シールも貼らず、付属部品も取り付けていませんが、4両の姿をご覧ください。
ナハネフ22です。バックサインは「あさかぜ」が装着済みですが、他に
「富士」「はやぶさ」「ゆうづる」「あかつき」が付属しています。
★Nゲージのお立ち台、ちょっとだけ進みました。
何度か掲載したお立ち台の完成図ですが、この形のベースとなるスタイロフォームの切り出しを行いました。切り出しの準備として全体の寸法を決めます。
まず、長さは、バイクのサイドバッグに入る限界に合わせて、30cmとしました。
築堤の高さは、50mm厚のスタイロフォームの手持ちがあるので、50mmにします。実物換算で7.5mとなります。
問題は、築堤上面の幅です。実家近くの久大本線の築堤は5m程度のようですが、これをNゲージにすると33mmです。少し狭い気がしたので、私の16番レイアウトの築堤幅をNに換算して、幅40mmのテストピースを作って検討することにしました。
バラストが横に広がり過ぎました。バラストの幅が30mmを超えてます。本製作では、ユニトラック並みの25mmにすれば、犬走りの幅も十分とれるので、築堤の上面幅は40mmとします。それにしても、スケールより幅広にする必要があるとは。当然ですが、Nゲージも「がに股」なんですね。
検討の結果、断面形状はこうなりました。法面の傾斜角は45度、記入寸法の単位は、mmです。
点線は、完成図の前面の擁壁にあたる部分です。この部分は後で整形することにして、まず、断面が台形になるよう、スタイロフォームを切り出します。
スチロールカッターのガイドになる厚紙を、両面テープで両側面と上面、下面に貼り付けます(後で剥がします)。
厚紙をガイドにして切り出し中です。いい感じで切れてます。
切り出し完了です。
次は、ちょっと形が複雑な、擁壁と水路トンネル部分の切り出しですが、これについては、もう暫く寸法を検討することにします。本日の工作はこれまでです。
来週は、少し忙しくなりそうなので、頑張って長めの記事を投稿しました。
本日も、ご訪問ありがとうございました。