今や”世界のシンカンセン”の名称にもなった日本が誇る高速鉄道の新幹線。ちょうど前回の東京オリンピック開催に合わせて1964年に開業しましたが、早くも半世紀以上のキャリアを積んでいますね。

 

 その”新幹線の父”と言われるのが十河信二。有名な0系新幹線の出発式の前年まで当時の国鉄総裁をされていた方で、新幹線網を一から構築された方でもありますね。

 

 その十河信二の功績を記したモニュメントが東京駅の18・19番線ホーム先端にあります。レンガ調の壁に青銅製でしょうか?レリーフは今や通勤電車並の運転本数を数える新幹線とさらに北を目指す新幹線を毎日眺めています。

 

 ちょうどモニュメントはその出発式を行った場所でもあるそうなので、当時は出席されなかった新幹線の父も毎日見られて本望ではないでしょうか。そんな記念碑から。