今回は先日組み立てたサロ75を塗装しました。
サロ75
1951年より製造された横須賀線向けの車両で登場時はサロ46形でした。
当初はTR45A(GMだとDT13が近似)+押し込み型ベンチレーターが9基の車両で10両製造されました。
1953年に仕様変更され台車はTR48A(GMもTR48)で小型になったベンチレーターが8基になり6両製造、1955年に2両を製造した後車両称号規定改正に伴いサロ75形に形式変更され、車両番号も000から始まるようになりました。合計18両製造。
後に3扉化されてサハ75‐100番台になったり、運転台を取り付けてクハ75形になりました。
妻面(非洗面所側)
非洗面所側は右下にジャンパ栓受がモールドで表現されています。貫通扉、幌は今回製作した70系各車に合わせた色で塗装しています。
側面
切り継いだ箇所がよくわかりますね…やっぱり難しいですね。
緑色の帯は以前製作したサロ45に合わせましたが結構太くなってしまいました…1㎜のマスキングでよかったかもしれません。
DT13台車で大型のベンチレーターだと000~009号車があっているという事は作ってから気づきました。
貼り付けたインレタはサロ75017でしたので、そのまま使うなら小型ベンチレーターにTR48が正解ですね。説明書にもどちらを使うかが書いてありますね。
妻面(洗面所側)
洗面所側は銘版、右上に臭気抜きがモールドで表現されています。
屋根
ベンチレーターの取り付け穴は8基分あけられていて、洗面所の直上部(向かって右端)部分は穴があけらていない代わりに裏側にガイドが設けられていて、000~009号車が大型9基、010~015号車が小型8基(洗面所の部分は省略された)、016、017号車が小型9基(洗面所部分も設置)となるため選択して作れるようになっています。
2編成目完成
先に作った2+4の6両と連結できるように6連1本を製作。これで12両編成で遊ぶことができるようになりました。
クハ76は無理やりTN化しているのではたしてカーブが曲がれるか…今度試してみたいと思います。