おばんでございます。
JRの本線と阿武急が合流する柴田町にある槻木駅は、かつて、大規模な駅となっていました。それには、今の阿武隈急行線の前身となる国鉄丸森線が東北本線の勾配緩和のバイパス路線として計画され、複線化も計画されたのにありました。(実際には丸森線は単線のローカル線として開業している)。そのため、かつて槻木駅は3面5線と5番線まである大規模な駅となっていました。大規模な駅といっても、岩沼とは違って特急列車とかは停車はしていませんでした。
かつての槻木駅は、
1番線が東北本線上り、2番線が東北本線上り(通過待ちで使用)、3番線が阿武隈急行線(現在の1番線)、4番線が東北本線下り(通過待ちで使用)、5番線が東北本線の下りとなっていました。
自分がまだ小3の頃の1998年に槻木駅の駅舎が現在の駅舎へと建て替えられたのと同時に、かつての3番線が1番線東北本線上り、かつての4番線が2番線阿武隈急行線、かつての5番線が3番線東北本線下りとなり、現在に至っております。かつての旧1番線、旧2番線ホームは現在の1番線の南側から見る事ができるようです。