宇部新川から小野田線で小野田に向かっています。単行123系の車内はまぁまぁの混雑。
妻崎駅の駅舎は1929(昭和4)年開業時のものですが、あまり状態が良くない感じですね。
雀田に到着。左側のホームは長門本山への本山支線のモノ。現在長門本山へは一日3本しか列車なく、しかも朝に2本、夕方に1本と乗りつぶし泣かせ。ていうか、いつ廃止になってもおかしくないレベル。私が乗りつぶしたときはもう少し列車本数があったと思います。
小野田港駅近く。港に船などが見えますが、全くロマンチックな景色ではありません。元々の路線の性格が観光要素ゼロですからね。
南小野田の少し手前、左の建物に沿って奥へ小野田セメントの専用線がありましたが、今は雑草や木が生えて跡が分かりません。
南中川で買い物客らしき乗客の下車が結構あり、車内はガラガラになりました。のんびりと単行の123系は小野田に向けて走ります。
目出に着く寸前、有帆川に沿って奥へ続く線路跡が見えます。これは日産化学工業小野田工場への専用線の跡。風光明媚でないけど、小野田線や宇部線は専用線の廃線跡マニアには忙しい車窓です。
9時56分、小野田に到着。
小野田線と山陽本線下りの3・4番線ホームには木造の大きな上屋があります。元々は売店とかあったんですかね?
ホームの幅も広く、かつては乗降客が多かったんでしょう。
駅舎側の1番ホームは現在は使われておらず、かつては小野田線のホームでした。
次回につづく・・・。