こんにちは。こんばんは。台風と一緒に人生を迷走させているえ ん じ しです。今回は珍しく真面目な事実紹介系の記事です。どういう系なのかは自分でも分かりません。は?

基本データ

所在地:埼玉県川越市

路線距離:3.2km/h(南大塚~安比奈)

全線単線(閉塞なし)

所有、運営:西武鉄道

安比奈線の歴史

入間川で採取した砂利の運搬の目的として1925(大正14)年2月15日に開業。しかし、需要の減少や、そもそも砂利採取の規制が強化されたことにより、1963年以降休止状態に。日本は高度経済成長、バブルの時代へ進みます。

1987年、増加の一途を辿る旅客輸送に対応するため、西武新宿線では上石神井~西武新宿駅間の複々線化構想が出ます。この際車両増備も併せて計画され、貨物駅として広い敷地を持つ安比奈駅を車両基地として活用しよう、という案が出ます。しかし複々線化構想自体が中止(正確には1995年に無期限延期、2019年に中止)となってしまい、いよいよ使い所のないお荷物に。川越市は旅客化促進をする施策を盛り込んだ計画を出してはいましたが…

2016年2月10日、安比奈車両基地の整備計画の廃止を発表。南入曽車両基地の増強などにより、新基地の必要がなくなったとのこと。西武新宿線は上石神井車両基地、南入曽車両基地(南大塚駅から数駅南の新所沢駅より分岐)、玉川上水車両基地(直通する拝島線内)の3つの車両基地を有していて、複々線化構想も諦めムードだった以上、不要という結論に至ったのです。ちなみに、この安比奈車両基地と共に計画されたのが玉川上水車両基地。そして安比奈線は2017年5月31日に正式に廃止されました。

現在は線路を埋められぶった切られとある意味廃線らしい終焉をしている…と思いました?

ま”だま”だ遺構がの”ごっ”でる”に”ゃ”あ”あ”あ”

(読みづらっ)

それで、廃線跡の写真を垂れ流し紹介しようと思ったのですが、アップロード出来ないと書いてる途中で気付き(アホ)後戻りしたくなかったので次回投稿します。(上手くいけばほぼ同時刻に続けて投稿できるかも)そちらも併せてお楽しみいただけたらと思います。(多少なり解説を入れる予定です。)

★どう考えても尺足りないので雑談ターイム★

西武鉄道では、現在行われている野方~中井間の立体交差事業に続いて、井荻~西武柳沢駅間の連続立体交差事業を計画しています。まだ計画段階です。高架化するようで、上石神井車両基地も高架化するようです。池袋線複々線化の時と同じ高架化ですが、やはり複々線化はない模様。続報を待ちましょう。

西武新宿線用の特急列車の換えの情報はまだありません。また通勤型も同様です。40000系は今のところ10両編成のみ製造されていますが、2000系で組んでいた8連がどうなるのか、こちらも何の情報もないまま、こっそり(?)廃車が始まっています。池袋、新宿線共に各駅停車が8両までなので、どうするのか注目です。

やっぱり尺足りない気がするけど文章だけだからヨシ!

文責:どうせグダるえ ん じ し