【R39四国ロザ紀行その3】2日目後編ー愛ある伊予灘線と伊予大洲城見学編ー | JURabbit Photo Blog

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松山駅からは、1両単行のディーゼルカーに乗車して伊予長浜経由で伊予大洲まで向かいました。

途中の伊予市駅あたりまでは高校生の利用も多く、ロングシートが埋まる程度の利用がありましたが、予讃線(旧線)のほうに入ると客も少なくなり、僕と同じ感じの旅行客が多数を占めていました。

海の近くで有名な下灘駅も通りましたが、あいにくの天気のため、あまり眺望が望めませんでした。

この辺りや伊予灘ものがたり号の乗車など、来年リベンジをしたいところです。

伊予長浜駅で時間調整のため数分停車しました。

終点の伊予大洲駅に着きました。乗る予定の列車まで時間があるので大洲城まで歩きたいと思います。

30分ほど歩くと、大洲城の天守閣に着きました。

大洲城では、伊予灘ものがたり号の運行に合わせて手を振るイベントをやっているようで、乗っていたら手を振っていたのでしょうか。ただ運休になってなかったらお城に入れてなかったと考えると少し複雑ではあります。

天守閣を別角度から。

大洲につく頃には雨も上がり、少し日差しがさすこともありました。

大洲城の井戸丸です。

大洲城は、天守閣が15年近く前に復元されています。

外部構造はもとより、内部構造まで詳細な資料が残っていたために、復元することができています。

そのとき、建築基準法の適用除外を国宝などと同様に求めたそうなのですが、前例がなかったために手続きが大変だったそうです。

私も天守閣を隅々まで見て回りましたが、階段が急なうえ、長身のため上るときに天井にぶつけそうになりました。実際直立姿勢で登ろうとすると当たるか当たらないかすれすれのところでした。

 

大洲城で時刻表を見ていると、近い時間に列車が通りそうだったので城の天守閣から写真を撮ろうと試みました。

キハ32系単行の普通列車

宇和海20号 松山行

これを撮った後、お土産を購入し、城から撤収しました。

大洲からは宇和海22号松山行で松山駅へ向かいました。

海線と違い、内子以東はとてもトンネルが多い印象を受けました。

松山駅でしおかぜ28号に乗り換えました。今回は8000系電車です。

今回もグリーン車に乗車です。8000系でもWi-Fiがあるのでありがたい限りです。

普通車と違って座席の幅などは大きくてグリーン車の体面はあるのでしょうけど、8600系に比べると格落ちしてしまう印象を受けました。

ただ、曲線通過時の横Gのかかり方は全然違うので、乗り心地面ではこちらの方がいいです。車内の移動時もまだ立っていられるのでいいです。8600系は手すりにつかまらないと正直飛ばされるので、こういう面でも車体傾斜が選ばれなかった理由なのかなと感じました。

8000系でも8600系でも130km/h運転を行っています。ガンガン飛ばすのは正直気持ちよかったです。

車内では、ノンアルコールビールと柿の種を食べながら、タブレット端末とにらめっこしつつ過ごしました。

振り子車両でアルコールを飲むのはほどほどにしましょう。正直言って飲み過ぎると乗り物酔いします。(翌日南風ロザで2本飲んだだけで酔いそうになってつらかった)

宇多津駅でグリーン車とお別れし、現感染症による減便でいしづち号の大半がが多度津~高松でのみ運転になっているため乗り換えました。

7号車自由席には乗っている人が多かったですが、6号車側は私の貸し切りでした。

坂出~高松間で自由席特急券所持者は自由席特急券の回収が行われるのですが、私は企画券使用でしたので提示のみで済みました。

高松駅に到着したあとは、夕食を買った後ホテルで夕食と晩酌をしました。

 

 

翌日は徳島方面に行って乗りつぶしをしつつ高松に戻った後、夜の土讃を高知方面に行きます。

 

以上です。