小樽市総合博物館(本館)訪問記①~2021年7月~ | 山陰人のボヤ紀行

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小樽駅から手宮線跡を歩き、ようやく小樽市総合博物館に着きました。

 

 

裏口から入場したため、入りの写真がこれで申し訳ございません。(笑)

なお、現在は緊急事態宣言の影響で休館しているようです。

 

 

「ぽい」駅名標が置いてありました。ホンモノではなさそうです。

 

 

補修中なのかパテが塗り手繰ってあるC12機関車です。まあ、気候的に厳しい北の大地、保存するのも大変ですよね・・・

 

なお、後ろには客車ではなく気動車がランダムに配列されています。

 

 

 

C12の後ろにはキハ80系とキハ22系です。

キハ80の方は食堂車のキシです。気動車特急に食堂車があるのは、車内販売でさえ無くなってしまった現代では考えられないですね。

 

キハ22はキハ20の寒冷地向けの列車だそうです。

 

 

 

 

 

ここにも郵便車がいるんですね。残念ながら中には入れませんが、貴重な列車ですね。苫小牧の所属だったようです。

 

 

その後ろはキハ27,キロ27です。

こちらは、国鉄の急行型気動車キハ58の寒冷地向けだそうです。グリーン車連結車両も貴重ですね。

 

 

 

シートは簡易リクライニングっぽい座席です。特急だと普通席で使われそう。

私が子供の頃に乗車したことがあるキハ58「急行砂丘」にも半室グリーン車がありましたが、まったく記憶にございません。(笑)

ボックスシートに乗っていた記憶しかありません。

 

 

 

とにかく屋外に展示車両がいっぱいあるこの博物館。

ディーゼル機関車も2台並べてあります。

 

 

 

 

ここにもキハ80系。しかも、また食堂車併結です。

座席はリクライニングしないタイプですね。現代なら金返せレベルでしょうが、優等列車でもボックスシートだった当時は革新的な車両だったんでしょうね。(まあ、0系新幹線もリクライニングじゃなかったですからね・・・)

 

 

正面に回ってみると「北海」のヘッドマークが。私はてっきり、北海高校の甲子園応援列車かと思っちゃいました。(笑)

(そもそも、青函トンネル繋がってなかったから無理か笑)

 

 

 

 

 

こちらはスハ43系の寒冷地バージョンであるスハ45系客車。ボックスシートのいわゆる3等車です。

戦後すぐの登場なので乗降扉はもちろん手動。

 

 

 

 

 

ラッセル車もゴロゴロといました。このカラーリングだと、南海のラピートにしか見えない・・・

 

 

ガーッって掻き分けるタイプのラッセル車も。(正式名称なんでしたっけ?)

 

 

みんな大好き(?)腕木式信号機もありました。

 

 

この日の小樽市は30℃超え。スタミナ的に限界が来ましたので、館内展示の方へと向かうことにします・・・