小樽駅から手宮線跡を歩き、ようやく小樽市総合博物館に着きました。
裏口から入場したため、入りの写真がこれで申し訳ございません。(笑)
なお、現在は緊急事態宣言の影響で休館しているようです。
「ぽい」駅名標が置いてありました。ホンモノではなさそうです。
補修中なのかパテが塗り手繰ってあるC12機関車です。まあ、気候的に厳しい北の大地、保存するのも大変ですよね・・・
なお、後ろには客車ではなく気動車がランダムに配列されています。
C12の後ろにはキハ80系とキハ22系です。
キハ80の方は食堂車のキシです。気動車特急に食堂車があるのは、車内販売でさえ無くなってしまった現代では考えられないですね。
キハ22はキハ20の寒冷地向けの列車だそうです。
ここにも郵便車がいるんですね。残念ながら中には入れませんが、貴重な列車ですね。苫小牧の所属だったようです。
その後ろはキハ27,キロ27です。
こちらは、国鉄の急行型気動車キハ58の寒冷地向けだそうです。グリーン車連結車両も貴重ですね。
シートは簡易リクライニングっぽい座席です。特急だと普通席で使われそう。
私が子供の頃に乗車したことがあるキハ58「急行砂丘」にも半室グリーン車がありましたが、まったく記憶にございません。(笑)
ボックスシートに乗っていた記憶しかありません。
とにかく屋外に展示車両がいっぱいあるこの博物館。
ディーゼル機関車も2台並べてあります。
ここにもキハ80系。しかも、また食堂車併結です。
座席はリクライニングしないタイプですね。現代なら金返せレベルでしょうが、優等列車でもボックスシートだった当時は革新的な車両だったんでしょうね。(まあ、0系新幹線もリクライニングじゃなかったですからね・・・)
正面に回ってみると「北海」のヘッドマークが。私はてっきり、北海高校の甲子園応援列車かと思っちゃいました。(笑)
(そもそも、青函トンネル繋がってなかったから無理か笑)
こちらはスハ43系の寒冷地バージョンであるスハ45系客車。ボックスシートのいわゆる3等車です。
戦後すぐの登場なので乗降扉はもちろん手動。
ラッセル車もゴロゴロといました。このカラーリングだと、南海のラピートにしか見えない・・・
ガーッって掻き分けるタイプのラッセル車も。(正式名称なんでしたっけ?)
みんな大好き(?)腕木式信号機もありました。
この日の小樽市は30℃超え。スタミナ的に限界が来ましたので、館内展示の方へと向かうことにします・・・