【R39四国ロザ紀行その2】2日目前編ーしおかぜで松山へー | JURabbit Photo Blog

JURabbit Photo Blog

鉄道の写真、旅の写真を投稿します

皆さんこんばんは。

 

2日目、時間は朝8時15分です。ホテルで食事(蔓延防止のため弁当)を食べてから出てこようと思っていましたが、寝坊したがために弁当も受け取らずに慌てて出てきました。

高松市内は雨でした。この旅は後半になるにつれて天候は良化していくのですが、この日はあいにくの雨の中出発することになりました。

今回の旅のお供の切符です。若者限定パス(¥9,980)とこの切符のどっちにしようか悩んだのですが、追加出費なしでものがたり号やグリーン車指定席に乗車できることなどを勘案して、最終的にはこちらを選択しました。

+11,000円でグリーン車乗り放題と考えればお得ですね。いまどきグリーン車乗り放題なんていう切符はほかのJRを見るとないのでいい条件だと思いますけどね。

乗車するのは5000系のマリンライナーです。

最後部の平屋席(上りのため展望は見込めない)に乗車しました。

座席はこんな感じです。

 

そんなこんなで児島駅に到着、しおかぜ5号松山行に乗り換えました。

まあ当たり前ですがグリーン車で松山駅まで向かいます。

この8600系のグリーン車、見た目は東北新幹線E5系のグリーン車と同じですね。本家のグリーン車も座り心地は相当いいですが、こちらのグリーン車はレッグレストのほかにフットレストも追加されているので、さらに評価があがりました。

2人用座席はこんな感じです。フットレスト以外はほぼE5系と共通設計になっています。

一人掛け席です。私はこちらを利用して松山駅まで向かいました。

先ほども述べましたが、フットレストがあることによって足の安定性がかなり上がり、フルリクライニング&レッグレストフル展開時にフットレストに足を乗せると、まるで寝ているかの感覚を得ることができました。

2700系もほぼ共通設計なのですが、枕がないことによって安定性を少し欠いている印象を受けました。(それでも本当にいい座席だったとは思います)

普通車は乗る機会がありませんでしたが、こちらはJR東日本のE657系の座席にフットレストをつけた感じでした。同じ座席を使っている2600系で座りましたが、こちらも座り心地はよかったと感じました。

背面テーブルも大型で、移動中iPadでいろいろやってましたが、iPadはもちろんパソコンも乗る大きさでとてもよかったです。

帰りの松山~宇多津で乗った8000系のグリーン車に比べると、座席面では相当いいんじゃないでしょうか。

 

しかし乗り心地面では特にカーブの乗り心地に難があると感じました。車体傾斜で振り遅れや戻し遅れが多く、横に振られる感覚が8000系に比べるとかなり多かったのでそれが座席面の良さを打ち消していると思います。また、トイレなどで車内を移動した際も、8000系や2700系ではまだ立っていられたのですが、8600系では車内を移動するにあたり座席を伝わないと本当に立っていられないぐらい揺れます。乗り心地面では8000系、設備面では8600系に軍配があがるのかなと両者乗り比べて感じました。

 

およそ2時間半の乗車で松山駅に到着しました。

あいにくの天気で外に出る気も起らず、駅でうどんを食べて昼ごはんとしました。

 

その後、本来の計画では伊予灘ものがたり号に乗る予定でしたが、新型コロナウイルスの関係で運休になってしまいました。なので、普通列車で伊予長浜回りで伊予大洲まで行くことにしましたが、続きは次回に。

 

以上です。