2021年9月15日発表の京浜急行電鉄プレスリリースで、久里浜線(京急久里浜~三崎口)の一部ダイヤ変更が発表されました。平日日中に毎時6本運行していた久里浜線ですが、毎時3~4本に減便となります。
久里浜線減便の概要
- 対象区間:京急久里浜駅~三崎口駅
- 時間帯:平日11時~15時(11時台から14時台の快特が対象)
- 運行本数:毎時6本→毎時3,4本
- 変更開始日:2021年10月18日(月)
注意して頂きたいのが、平日の11時から14時台までということなので、休日は現行ダイヤのままでの運行となります。
詳細は京急のプレスリリースをご確認下さい。
久里浜線減便の理由
プレスリリースにも記載がありますが、減便の理由は新型コロナ。
乗務員の罹患防止対策およびお客さまのご利用状況に鑑み…
と京急公式が言及しています。
新型コロナの影響で平日の観光需要が振るわないこともあり、日中だけ減便やむなしと考えられます。学生の帰宅時間帯にギリギリ被らないであろう時間帯を考慮した結果、15時台から通常の1時間6本の運行にしたのでしょう。
快特そのものは減便になるのか?
予想になってしまいますが、本線の快特そのものは減便にはならないと考えられます。
また、プレスリリースでは久里浜線のみの話なので、品川から京急久里浜までの快特の本数が減るという訳では無いと読み取れます。
ちょっとプレスリリースの表を並べ替えてみました。
まずは京急久里浜発・快特三崎口行です。
変更前後の出発時刻ですが、単純に三崎口行の列車を京急久里浜止まりにするダイヤが組まれることが考えられます。本線は減便せずに久里浜線のみ減便するとなると、京急久里浜止まりにする方法が現実的かと。
次に、三崎口発の快特について。
変更後の時刻は変更前の時刻と近いものに並べてみました。
時刻を軸にして並べたので、泉岳寺行が軒並み消滅している様に見えますが、消えている泉岳寺行が京急久里浜始発に変更となるのであれば、京急久里浜以北の本数は変わらないので問題無いかと思います。
編集後記
直通先である京成線・都営浅草線への影響は無いのかなど、現在のプレスリリースでは不明点が多いですが、来月のダイヤ変更なので、しばらく待って変更後の全線時刻表を確認するしかなさそうですね😺💧
関連リンク
久里浜線(京急久里浜~三崎口駅間)一部ダイヤの変更について|京浜急行電鉄
【京浜急行】久里浜線・京急久里浜〜三崎口間のダイヤ変更(2021.10.18〜)平日日中時間帯の本数を半減|阪和線の沿線から
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