こんにちは。

今日はED75機番シリーズの第130回その1 106号機です。一般形では若番に属する機関車、貨物列車牽引に活躍する姿が見られました。

 

ED75 106[長] 1967年落成 

国鉄時代は長町区生え抜きで活躍し、国鉄民営化でJR貨物へ継承されます。

 

最初の撮影はJRになってから、臨貨を牽引して来ました。後ろはワムハチ?と思いきや、列番からワキ5000や6000、コキ車も混ざった85km/hの高速貨物列車編成だったと思います。

1988/10 東北本線(以下同様) 久田野-白河 8154レ

 

曇り空の下でしたが、国鉄時代を彷彿とさせる車扱の貨物列車を牽引して来ました。多くの貨物ナナゴー同様、貫通扉窓に”感電マーク”が付いています。

1989/04 前沢-陸中折居 5261レ

 

その後何らかの整備をされた?ようで車体が綺麗、目立ちませんがパンタも銀色、”感電マーク”も早々に消えていました。(全検上がりだったかもしれませんが、以下出て来る写真から考えると周期が合わない..)

1990/03 北白川-東白石 3082レ

 

5261レにしては珍しく、トキ25000とタキ1900(と思われる)貨車が前の方に付きました。

こりゃ面白い編成だ と新幹線利用で滝沢まで追っかけました が...

1993/07 平泉-前沢 5261レ

(余談ですがJR東日本乗り放題のフリー切符利用、追加料金がかかることも無く手軽に予定変更が出来ました。今はこうした切符が無いのが残念なところです。)

 

滝沢で再び捉えた列車、残念、特徴的な前5両は連結されていませんでした。盛岡貨物タあたりで切り離されたんでしょうね。

1993/07 滝沢-渋民 5261レ

 

全検出場後の綺麗な姿を捉えていました。手前の方は陰っていますが、奥の方は陽が差しています。また雪が降っている訳ではなく、パウダースノーが強風で巻き上げられています。ムチャクチャ寒かったですけど印象に残る景色でした。

1994/02 滝沢-渋民 3083レ

 

滝沢跨線橋3連発ですが..😅。1つ前の雪景色が良かったなー と味を占めて翌週もう1回この場所に立っています。が、今度は何か春を迎えようかという穏やかな雰囲気..期待は外れちゃいました。天候相手ですからこんなもんですね。前週と同じ列番の前ソに再び全検上がりの106号機が入ったのにはビックリでした。

1994/02 滝沢-渋民 3083レ

 

高速貨物列車にしては編成が少し短め(18両?)でSカーブに全編成が乗っかりました。全く隙間の無いコンテナ満載列車って意外と珍しかったかも・・。

1994/05 白河-久田野 3087レ

 

JR東日本機762号機と重連を組みます。700番台の方に塗装の補修跡がありますが、106号機と結構色合いが違いますね。

1997/03 東白石-北白川 5561レ

 

100+106号機の重連、連結面を撮影していました。106号機(右)は時期的に、また車体の傷み方などから全検上がりでは無いと思いますが高圧碍子は綺麗でパンタも銀色、高圧機器に補修などされたのでしょうか?(屋根上、列車無線アンテナだけ汚れたまま..笑)

1997/06 岩手川口-好摩 3064レ

 

106号機は5261レで巡り合うことが多かった機関車です。再び滝沢跨線ですが、手前で流し気味に撮影してみたアングルです。

1997/07 滝沢-渋民 5261レ

 

上りに被られた..ですが、皮1枚の隙間が空いた位置でシャッター切れてました(笑)。

ED75 106+1006と715系1000番台のすれ違いです。581,583系から近郊形化改造された715系も懐かしいですねー。

1998/01 東白石-北白川 3087レ/584M

 

106号機は2006年まで活躍しましたのでまだまだ写真はあります。今回はここまでにして、

”その2”に続きます。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

にほんブログ村 鉄道ブログへ にほんブログ村 写真ブログ 鉄道風景写真へ にほんブログ村 鉄道ブログ 電気機関車・ディーゼル機関車へ  Blog村へ

 

鉄道コム 鉄道.comへ