京急・三崎口減便 ついに現実に | ハンター湘南の旅ブログ

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去年から自分の脳内で考えていたことが、まさか現実に!

 

10月18日から、京急久里浜線、京急久里浜~三崎口間が、平日の日中が20分毎に半減

確かに、明らかな輸送過剰だなあと日頃思っていた。

 

昼休み前後の11時から13時ぐらいの減便はあるだろうと思っていたが

 

11時~15時、4時間も対象になるとは・・・

15時近くにになれば津久井浜高校の下校も増えるしなあ。

 

まあ、それでも昔は6両特急のみ20分毎 18両/時だったから、それよりはまだ輸送力はあるわけか。

 

昭和末期は、下校時間に津久井浜の上りホームが20分ぶんの生徒が集まり真っ黒で、私はまだ中学生だったので、三浦の遠足帰りに目撃した時は、恐怖だったなあ。

今は生徒数は半減し、8両になったから、テスト期間でも、このような密は発生しないと思う。

 

この区間が現在のような10分間隔になったのは平成8年(1996)だったので、四半世紀前に戻ることになる。

 

1日当たりの乗車客数のデータを紐解くと

平成8年→平成30年

 

(YRP)野比 8536→9331

京急長沢 4183→3661

津久井浜 3605→3209

三浦海岸 7030→5652

三崎口  10626→8635

 

合計で10%ほど減って

さらに輸送過剰になってしまったのは事実だ。

三浦市の人口は最盛期(平成5年)に比べ、2割減ってしまったし。

 

但し、YRP(横須賀リサーチパーク)への来訪者が増えているので、YRP野比までは10分毎で残るという淡い期待もあったが、「YRP野比」行きは実現せずか・・・

 

今後も追って、土休日ダイヤの削減は間違いないだろう

ちょうど京急油壷マリンパークも閉館だし、夏季に臨時延長、つまり「2022夏ダイヤ」ばかりをアピールしつつ減便しそうな気がする

他、土休日の19時以降も減便されそうな気がする。

 

あと、三浦海岸発の「モーニングウイング」も、京急久里浜(または横須賀中央)始発になるのは時間の問題だろう

わざわざ8両編成を久里浜から回送しても、10人ぐらいしか乗ってないし、JRと競合する京急久里浜で乗車扱いしたほうが得策だ。

 

極論だが、

令和の次の時代には、日中の快特が文庫以南は普通に格下げして(浦賀ゆき普通は文庫止まりに)、八景~久里浜が毎時6本だけとかになったりするかもしれない。

逸見駅の8両対応が課題だが。


堀ノ内で接続の浦賀ゆきも20分毎になったりして。