青春18きっぷの旅2020春 その2-11 | 続アメマのおとしもの

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新山口から宇部線に乗って、宇部新川を目指しております。

 

 

 

深溝で新山口行と交換。宇部線の105系は、登場時には黄色い車体に青い帯が入ってましたが、一時期広島色に塗り換えられ、その後黄一色になりました。通勤型なので一色でもあまり気になりませんね。

 

 

 

床波でも列車交換がありました。

 

 

 

床波を出て常盤の手前あたりで、一瞬だけ海沿いに出ます。右奥に山口宇部空港の滑走路の端が見えてます。

 

 

 

まもなく草江に着きます。ここが山口宇部空港の最寄り駅となりますが、飛行機の発着と鉄道の時刻が連携しておらず、空港利用者は鉄道を使うことは少ないそうな。勿体ないですねぇ。

 

 

 

宇部岬を出ると、左にカーブして行く線路跡が見えます。これはセントラル硝子宇部工場専用線の跡で、2009年に廃止されました。途中で宇部サイコンへの専用線も分岐してましたが、こちらは1987年に廃止。この周辺は専用線の廃線跡が山のようにあるのです。

 

 

 

9時16分、宇部新川に到着。新山口から約27kmの距離に49分かかりました。

 

 

 

宇部新川で9時27分発の小野田線小野田行に乗り換え。出ました!荷物電車改造の123系電車です。横から見ると窓の少ない変な車両ですよね。単行だからか意外と混んでました。

 

 

 

次の居能までは宇部線を走ります。窓から見えるのは使われなくなり、雑草だらけの側線・・・。

 

 

 

居能駅には協和醗酵工業、宇部興産宇部工場などの専用線、宇部港への宇部線貨物支線があったので、広い構内を持っていましたが、全て廃止されてしまいました。

 

 

 

居能を出ると小野田線に入り、厚東川を渡ります。

 

 

 

次回につづく・・・。