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品川駅の乗り換え利便性向上に向けた工事が2021年12月に完成することが発表されました。
現在品川駅における京浜東北線南行(横浜→大宮方面)から山手線外回り(渋谷・新宿方面)への乗り換えは必ず階段やコンコースを経由する必要がありますが、これを解消すべく2019年から山手線・京浜東北線ホームの改良工事が進められてきましたが、旧3番線の線路を埋める形で3・4番線ホームの拡幅とホームドア設置が進んだことから、12月5日始発よりホーム上への対面乗り換えが解禁され、同時に現在の1・2番ホームは山手線内回り列車専用となることも発表されました。
並行してコンコース内の通路の拡幅なども進められているため、品川駅の利便性向上に向けた工事がすべて完了するのは2027年度以降という大規模プロジェクトとなっていますが、京急線のホームを高架から地平に下ろす計画などもあることを考えると、品川駅が大きく生まれ変わるのはまだまだ先の話でもあります。