皆様こんばんは。ブログおよびホームページ管理人の神@北見です。

 

さて最近はブログに上げるネタも少なくなってきました。模型以外時事ネタに弱いですから…。ということで今日はキハ58系の側面ナンバーの位置と、ついでに一部に見られたサボ受け移設車について簡単に見てみます。細かい解説はナシでざっと並べてみます。

 

↑キハ58系の側面ナンバーの位置は、車体中央部の前から5番目の客室窓の真下にありました。この窓中央の位置は2つある機関冷却水給水口の中央とはずれていました。よく模型でキハ58系の車番インレタを貼る時に間違えて2つある給水口の真ん中に貼りがちなので注意が必要です。

 

ちなみに北海道では1992年頃以降にサボ挿しの位置が乗降ドア脇から車体中央のナンバー上に移動しました。サボ挿しの位置は基本的にナンバーの真上ですので、側窓の中心線と一致します。

 

↑しかし、キハ53 502はナンバーの位置が2つある給水口の真ん中付近にあり、側窓の中心線とずれています。そのためサボ挿しの位置もずれています。

 

↑良く見るとこのキハ56 119もキハ53 502と同じ現象を起こしています。

 

↑キハ56 131は側面ナンバーは正規の位置である正面から5枚目の客室窓下にありますが、サボ挿しは正面から5枚目と6枚目の窓間真下にあり、キハ27の位置と同じでした。この形態は釧路車に多く見られました。

 

↑キハ27 203(551)です。キハ27のナンバーは2エンジン車のキハ56と異なり正面から5枚目と6枚目の窓間真下にあります。サボ挿しも移設されており、ナンバーと同じく窓間にあります。

 

↑キハ27 208(552)です。この車は1エンジン車にしては珍しく側面のナンバーとサボ挿しが2エンジン車と同じように前から5枚目の窓真下にありました。これは1980年代頃のキハ27 208の時代からナンバーがずれていたようです。

 

このようにキハ58系のうち北海道用だけ見てきましたが、側面の車番表記とサボ挿しの位置だけでも色々ありますね。いやはや奥が深いものです。

 

 

今回も最後までご覧いただきありがとうございました。それでは次回もお楽しみに!!