模型の導入順に、当時の思い出を話しながら同時に交検(定期運転検査)を行っている「模型紹介シリーズ」。
今回は「武蔵野線205系メルヘン顔」です。
この205系ですが、長らく続いていた「府中本町~西船橋」間を、京葉線の全線開通により東京駅まで乗り入れることとなりました。
その時に武蔵野線の増備車として、205系の新車を数本導入。その際に京葉線と同じ顔つきとしたため、浦安ディズニー・・・違うな、千葉ディズニーランド・・・間違ってないな。のマスコットキャラのようにかわいい顔つきから、「メルヘン」と呼ばれるようになりました。
京葉線の205系は、蘇我以東に乗り入れる関係から110キロ対応車で、踏切事故対策で「スカートを装備」していましたが、武蔵野線は踏切が無い事から、スカートが無い状態で登場しました。
こちらも2010年8月22日に行った、JAMで購入してきた中古品です。
見ての通り「電球ライト」でした。
テールは「白色LED」、ライトは「電球色LED」に交換しています。
また、この基板を改造する際、チップ抵抗(470Ω)をこの位置にまたいでハンダ付けすると、既存穴でライトとテールが簡単にLED化出来ることが判明した初代モデルでした。
2011年に座席も追加し、ロングシートでも効果があることがわかりました。
比較的初期に施工していますが、カビは発生してません。
懐かしいシーンの写真なので、ついでに載せちゃいました(笑)
そして今回の検査ですが、何が残っているかと思ったら、「横方向幕」および「中間ホロ」が無いですね。
と言う事で追加します。
余談ですが「八トタ」の表記・・・そうすると「E4編成(M64)」ですね。懐かしい(笑)
方向幕のステッカーは残ってました。
中間ホロは、いつものように「オハネフ25用」を使用します。
そろそろ在庫無くなってきましたorz
中間ホロは、やはりあった方がかっこいいですね。
方向幕もちゃんと表示している方が、自然ですね。
ホロの高さ違って見えますが、土台が少し変形しているので、仕方ないですorz
【123】205系0番台「武蔵野線」
メーカー:KATO製<10-446>
導入時期:2010年8月22日(中古)
形式:205系0番台メルヘン顔(JR東日本仕様)
両数:8両
改造:電球色LEDライト/白色LEDテール改造/内装追加/ホロ追加/2M化(2M6T)
●導入経緯
武蔵野線は、昔出張の時によく乗っていたことから、思い入れのある路線なので、手頃な価格な事もあり入線させました。
一応、「特別企画品」なので、生産数も少なめみたいです。
座席の色も目立って、良い感じです。
ライトの色もちょうど良いですね。
武蔵野線は高架路線がほとんどなんで、こんなシーンも多いです。
当時(2010年8月)の在籍数。
急行型 6両/特急形 37両
通勤形 219両(205系 14両)/近郊型 29両/気動車 9両
蒸気機関車 1両/電気機関車 35両/ディーゼル機関車 3両
貨車 214両/緩急車 11両/特殊貨車 2両/事業用車 4両
客車 91両
私鉄通勤車 3両/私鉄特急 14両
外国形 8両
合計 悪魔の686両(表示の簡略化)
模型を見ていると、今でも走っている気がしますが、残念ながら「インドネシア」へ旅立ってしまって、今は見る事が出来ません。
首都圏では見かけなくなってきている205系ですが、地元の鶴見線はまだ健在ですが、置き換え発表していないのが「鶴見線」「南武支線」の2つなので、もう時間の問題かもしれません。昨日国道駅で車両故障して立ち往生していたと、いやな情報入ってきたしorz
話が脱線しました。
武蔵野線は、初の新車導入だった205系、その後山手線からのお古の205系に紛れて頑張ってきました。
そして今は・・・中央総武緩行線のお古が走ってますorz
今は無くなってしまいましたが、模型の世界ではバラエティーのとんだ武蔵野線が再現出来るのは、楽しいですね。
以上、「最初で最後の新車、スカートはいてないメルヘン205系」でした。
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