こんにちは。

今日はNゲージ鉄道模型、485系12両編成を再整備します。AU13/12クーラー車を混結、KATOとTOMIXも混結のごちゃ混ぜ編成ですが、先頭車は両端ともKATOのクハ481-300番台で揃っているので”Tc300番台編成”と呼んでいます。

 

揃ったTc300番台同士、4本在籍している485系12連の1本です。1982年頃の盛アオ車を再現し特急”はつかり”として運転しています。新幹線開業前の東北本線を行き交った特急電車です。一昨年の11月に編成内容など書いていました。

 

 

編成表を再掲しておきます。同じ485系ながら色々な車種が混ざるのが国鉄らしさ と思い色々な製品をとっかえひっかえして、AU12キノコクーラーの初期形が繋がっているかと思えば1000番台も入っていたりします。当時の実車編成表を基に組成しています。

9~11号車はTOMIXですが集電方式と台車をKATOへ改造しています。また4号車はボディーだけTOMIX、床下、台車はKATOの”合いの子”車です。

 

↑同じく約2年前、グレー屋根化と自作室内灯、行先表示入れまでやったのですが、号車札やサボは自作インクジェット出力のシール作戦を始める前、中途半端で終わっていました。

 

なので号車札が入っていなかったり、KATO付属のシールを貼るも元から印刷されていた号車がいくらか透けて見えてたり..という状態でした。

 

これを入れて行きます。自作のインクジェットシールは遮光性が高く、透けたりすることはありません。行先表示は製品付属シール、これも取り換えようか と思いましたが今回はそのまま残しました。写真は5,6号車の連結面、KATO同士です。ドアレール、靴摺りの銀表現や特急サボは印刷で表現されています。

 

これは10,11号車の連結面、TOMIXの1000番台ユニットです。私の所有する車両にはドアレール、靴摺りの銀表現、サボ、号車札 なーんも無しでしたので全部入れています。特急サボの枠がKATOよりだいぶ大きいのですが、サボも合わせて大きくすると何か違和感なのでKATOサイズをそのまま入れています。

 

左が未施工状態です。物足りなさがあります。右は施工後、逆向き連結で撮影しています。

ドアレール、靴摺りは最近よく使っているサザンライツのインレタですが、ちょっと曲がってみたり..理想的に表現するのは難しそうです。1000番台ユニットはドアレール、靴摺り表現の入ったTOMIXの新製品に交換..とちょっと思ったりもしましたが、DCCで走らすための集電法改造が面倒だし、引き続き”特急”サボ印刷は入ってないみたいだし、セットが3両で不要のサロかサシが付いて来るし、何より高っ!、、、私は見合わせです。

 

4号車 モハ484-613 車掌室のある600番台です。TOMIXはKATOに設定の無い、又はセット限定で手に入りにくい車両を中心に残っています。車番は製品付属のインレタで表現していましたが、使っているうちに触れたりしたのでしょう。グニャリと曲がっていました。

 

転写し直しました。台車スプリング式集電がDCCには良くないことが分かる前は結構TOMIX車が居ましたので、製品インレタは豊富に残っています(笑)。

 

屋根上、パンタグラフや高圧碍子の色入れも行いました。写真奥が上述車掌室(ドア横の小窓)があるモハ484-613(ボディーだけTOMIX)、手前が電動車のモハ484-310(KATO)

 

奥がAU12クーラーのモハ484-81(KATO)、手前が1000番台モハ484-1057(TOMIX集電改造車)、編成中のモハ484は4両それぞれ形態が異なることになります。

 

整備を終えて走る姿です。走行ではキノコクーラーが混ざってる 位しか分からないんですけど😅、色々混ざってつながっていた”ごった煮感”が国鉄らしさなのかなー と思っています。

 

これで485系12両編成4本のうち、3本の号車札入れ、屋根碍子塗装が終了しました。

しかし1本、Tc200/1000番台編成はTOMIX車両連結、ドアレール、靴摺りインレタを入れずに終わってるんですよねー。これもやらなきゃ かな~。

 

”はつかり”編成は485系の他、先日9両をリニューアルした583系の2本です。同一愛称が2編成存在するのは珍しいかも..(他に快速海峡、14系500番台と50系5000番台が居ます。)

しかし国鉄を代表する特急電車、日本最長路線だった東北本線739.2km/hを走破したはつかりですから、形式違いの2編成が居てもいいと思います。引き続き運転を楽しみます。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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