こんにちは。
今日はNゲージ鉄道模型、マイクロエース+KATOのタキ9900編成に付けていたスポーク車輪の話です。
右がそのタキ9900のタンク貨物列車、DD51 756[東新]の牽引です。左、先日改番したばかりのED75 727[福]が牽引する国鉄貨物列車編成も話に絡みます。
ヒサシ延長の変形機を模型で表現したDD51 756(KATO 7008-1からの改造車)は特に弄る必要も無く順調に走っていますが、後ろに続くタキ9900×11連、先日の旧形客車スポーク車輪つながりでで気づいたのは...
11両44軸のうち21軸、半分近くがスポーク車輪でした。使っていることは認識していましたが多すぎでしょ?。私が実車と出会えたのはJRになってからが主、男鹿線や磐越西線でした。この頃の写真を見るとスポーク車輪は確認できないんです。なので、減らしたい と思う様になりました。以下リンクはこの編成について書いた記事ですが、男鹿線の実車写真も掲載しています。やはりスポークは見当たりません。
写真左、シースルーでないスポーク車輪も混ざっていました。EF58の先輪に付いているタイプと思います。
そもそも何でこの編成に特異的にスポークを多く使っていたのか?
上のリンク記事に書いたようにこの編成はマイクロエースA-3195 8両セットとKATO 8059単品3両で構成されていますが、マイクロエース車の車輪フランジが厚くMyレイアウト(KATO線路)では脱線が頻発したため、KATOの車輪に全車交換したんです。
更に全車MicroTrainsカプラー化、この時カプラーに干渉しないよう細軸車輪が必須だったんです。カプラーのネジ頭を薄く削って何とかクリアーしているような状態です。しかし車輪数が足らず、細軸のKATO車輪パーツはスポークしか手に入らなかった が原因と思います。
細軸車輪のパーツは今もスポークしか発売が無いと思います。そこで白羽の矢を立てたのが国鉄貨物列車編成です。こちらには全くスポークを使っていなかったので一部車両の車輪をタキ9900と交換します。
自分で撮影した国鉄時代末期の実車写真を見てもやはりスポーク車輪はなかなか確認できない、ワムハチなどには既に使われていない感じだったので、ワラ1やトラ45000など、黒色の有蓋、無蓋車を中心に交換して行きました。こうして見るとあまりスポークが目立たないんですけど、国鉄時代に活躍を終えた車両ですから似合いますね。
KATOのワラ1って、銅板が仕込んであって、2軸貨車ながらサスペンションが効く構造でした。こんな構造だったんだー。
2軸貨車5両10軸を交換し、タキ9900のスポークは11輪まで減りましたが、まだ多い感じです。磐西のDD貨物などは複数タンク形式の混結、タキ9900だけで揃っているのも何かなー という気もしてきたので、発売予定のKATOタキ35000を何両か導入し、マイクロエースのタキ9900を少し引退させようか とも思っています。連結器の方もちょっと再考したいなー。
DD51 756が牽引するShort動画を2つ..前撮りVer.
後追いVer.
スポークの様子が分かるかと思いましたが、もう一つですねー😅。
男鹿線は8両、磐西はタキ35000を混ぜた11両位が良いのかなー なんて思っています。
最後までご覧いただきありがとうございました。