京都丹後鉄道〈あお・あか・くろ〉と〈はしだて8号〉後編 | あぁるびぃの勝手にオフレボ探検隊

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さて、前編では青春18きっぷ【福知山駅】

そして『快速 丹後あおまつ1号』

『カフェ列車』『丹後あかまつ号』コーヒーに乗車

【西舞鶴駅】に到着しました。

次に乗車するのは『丹後 くろまつ号』ですが

出発まで3時間あります。

 

がっ!?

 

何をするかはてなマークorできるか!?

全く考えも調べもしていなかったので笑い泣き

駅前に出てはみたものの・・・

 

路頭に迷うもやもやガーン

 

で、バス乗り場近くにちょうど

喫煙場を見つけたのでタバコ照れ

その横に何かあるな!?と覗いてみると

昔の水くみ場跡のようです。

奈良時代の古文書にも記されている

由緒正しい湧き水だそうですが・・・

横の注意書きに

「自然の地下水だから、最低限の水質検査しか

やってないので、もしかしたらヤバイ事になる

可能性もありますが、それでも良ければ

自己責任で使ってください。」

的な注意書き。

この水で手と顔を洗ってから駅に戻る。

ちなみに、山の湧き水のように冷たくはなくスッキリしなかった。

 

あてもなくここに居ても仕方ないので

とりあえずフリーきっぷを活用するため

 普通 13:37 豊岡 に乗車し

朽ち果てつつある『TANGO EXPLORER』

哀愁を感じつつショボーン

【丹後由良駅】に降りる。

ま、単に[由良川橋りょう]渡ってる動画を

撮りたかっただけなんですけどねてへぺろ

結果この日[由良川橋りょう]を2往復爆  笑

 

乗って来た 普通 豊岡 のすぐ後に発車した

『丹後あかまつ号』【丹後由良駅】入線。

この駅で30分近い停車があるので乗客の

皆さんは駅舎併設のお店を散策したりしてます。

雑貨・軽食から『聖地』らしくアニメグッズもある

 

そうこうしてると『丹後 くろまつ号』が通過

『あかまつ号』の乗務員さんや駅のお店の人が

手を振ってお見送りです。バイバイ

その風景を見つつ感じたのは・・・

 

やはり「四国の観光列車のおもてなしは凄い」

という事ですね。

 

 普通 14:39 西舞鶴 に乗って

【西舞鶴駅】に戻ってきました。

それでも乗車する『丹後 くろまつ号』までは

40分程あるので駅舎内をうろつく。

『まいづる観光ステーション』なるものを発見!?

中では物産品の販売もやっている観光案内所。

入口の観光パンフレットを手に取ると・・・

バスで10数分で行ける観光地がいっぱいびっくり

行ってみたい赤レンガパーク

港めぐりの遊覧船乗り場もすぐじゃねーかガーン

 

なんで先、ここ来なかったのもやもやショボーン

 

まぁ、後悔先に立たず。

 

程なくして『丹後 くろまつ号』

改札が始まったのでホームに向かう。

ホームに入るとアテンダントさんが居ます。

乗車券を見せ予約番号の確認。

「RB様本日のご乗車ありがとうございます」

と、丁寧なごあいさつ。

そしてお約束の検温&手の消毒をしてニコニコ

いよいよ車内に入ります。

中々初乗車の『観光列車』は緊張します

 

2人掛け席の海側。一人用の席は設定がありません。

カウンターのすぐ前の席です。

予約時にシートマップで選べるのは良いですね。

 

『レストラン列車』を名乗るだけの事はあり

当然だけど「あお」「あか」より洗練された車内。

席に着くとアテンダントさんから

「本日3名ですのでお好きな席へどうぞ」

のお言葉を頂きましたが

 

4人掛けテーブルの方が広いですが

海側が良いのでこのままで。ウインク

 

アテンダントさんは2名乗務。

乗客は2組3名。

ほぼ満席だった朝の~旅する伝説味わいコース~が

やはりメインなのかな?

 

席に着きアテンダントさんの挨拶が終ると

料理を聞きに来てくれます。

~選べる丹後味わいコース~

《くろまつバーガー》をセレクト

コーヒーは飲み放題ですが

ビール1杯とチェンジ出来ます。

今回は途中まで車出来てるため

今から飲むのはマズいのでコーヒーでウインク

 

運ばれてきた《くろまつバーガー》

バンズの上はシュー皮下はパイ生地

黒い理由は竹炭を練り込んであるそうです。

さて【西舞鶴駅】を出てしばらくは

これといった車窓の見どころはありません。

里山と田園風景が続く沿線風景です。

なので、のんびりお食事タイム。

そして山陰地方に大雨をもたらしている

雨雲がこちらまで流れてきて

車端部には前面展望特等席もありますが

そこそこの雨模様。ちなみにこども席と書いてあります。

車窓を楽しむには残念な天気です。

 

しかしそこは客2組アテンダントさん2人の車内

アテンダントさんが色々と話しかけてくれます。

2人の内一人は新人さんで『実習生』の腕章。

 

最初は先輩アテンダントさんが声を掛けてきて

客の人当たりのチェックはてなマークしばらく話をして

大丈夫と判断されたのか!?

その後新人さんがお相手してくれました。

コーヒーのお替りを尋ねられたので

「注ぐ練習もせなあかんもんな」ウインク

と声を掛けると

「そうなんです!今年から乗務なんですが

運休が続いてあまり乗務出来てないんです」

との事。

明るく元気な娘さんです。ニコニコ

 

グッズ販売で、飲み比べドリップコーヒーを購入

「私は与謝野ブレンドが好みです」と言ってました

後は会社への土産と自分用クリアファイル。

 

そろそろビューポイントの[由良川橋りょう]

先輩アテンダントさんがなれた口調で説明

新人さんは俺にフォトサービス。

ここからがようやくビュースポットが続く区間

ですが・・・

雨模様で灰色の空と黒い海面。

アテンダントさん「晴れだと~」と言いましたが

晴れの景色は「あかまつ」で見て来たよと伝え

今日の行程を簡単に説明。

締めの『丹後 くろまつ号』の乗車は

新人アテンダントさんとお話ししながら

最後のコーヒーをもらって

楽しい時間をすごすことが出来ました。

列車は終点【天橋立駅に到着

新人アテンダントさん「頑張ってね」

声を掛けて後にします。

これにて『丹鉄・まつシリーズ完乗』です

 

この後【宮津駅】まで戻るために

 普通 17:06 西舞鶴 に乗車

この普通列車が『丹後あおまつ号』を使用

普通列車運用に入るときはアテンダントさんは

乗務しませんし物販もありません。

女子旅グループ!?「ラッキーあおまつラブラブ

とか、若干テンション上がってます。ニコニコ

俺は一駅乗車だけなのでカウンター席に

座って【宮津駅】で降ります。

ここからまた、朝のルートを戻ります。

 

違うルートを選ぶなら

JR西舞鶴〈舞鶴線〉→綾部〈山陰本線〉→京都

のルートがありますが

今回は丹鉄〈宮福線〉→JR福知山〈山陰本線〉

のルートで帰ります。

【宮津駅】から乗るのは丹鉄5車種目

MF100型 普通 17:27 福知山 です。

ここまで、KTR700「あお・あか・くろまつ」

KTR800(KTR700のトイレ無し普通列車)

今回は残念ながらアカオニことKTR300 には乗る事が出来ず。

これに乗ってのんびり【福知山駅】を目指します。

田舎のローカル線と言った感じでいろんな人が

乗車します。

2+1のシートなので1人掛けに座る。

となりの2人掛けに座ったのは釣り道具を持った

おじいさんですが・・・

そのニオイビックリマーク釣り人の俺には判る!!

明らかにイソメ・ゴカイ類の虫エサの匂いえー

しかも、獲物が気になるのか時々クーラーを

開けるので魚の匂いが漂いますショボーン

そんな列車に揺られ1時間【福知山駅】に到着。

 

次に乗る列車まで時間があるし

きっぷの発券を済ませ駅前に出てみる。

駅前のロータリーには『C11 40』が転車台と共に

静態保存されていました。

元々は山陰地方の鉄道輸送のターミナルで

扇形車庫なんかもあった福知山ですから

その歴史を駅前に残そうという意味合いと

鉄道に関心を持ってもらう目的ですかね。

 

まぁ、熱心に写真を撮っていたのは俺と・・・

「うどん県アピール」の緑のTシャツを着た

2人だけでしたが爆  笑

 

さて、時間も良い感じになったので

本日最後の列車に乗車します。

乗るのは・・・

 特急 はしだて8号 18:54 京都 です。

舞鶴経由の帰路にしなかったのは

この『はしだて8号』に乗車したかったのです。

丹鉄車両のKTR8000系『丹後の海』

京都駅に着いてから写真撮ったので暗いです・・・

このKTR8000も水戸岡鋭治氏の手によって

リニューアルされた車両です。

ズバリ今回のテーマは

『丹鉄・水戸岡車両堪能乗り継ぎ旅』ニヤリ

JR線直通の丹鉄特急で京都に乗り込みます。

内装は言わずもかなですね。

優等列車なので青春18きっぷでは

乗車出来ませんので

使わなかった『DLやまぐち』からの[乗変]

e5489でとってるのでeチケットにすれば

安くなるのですが『はしだて8号』

きっぷを手元に残したかったのでてへぺろ

京都までは1時間少々の乗車です。

外も暗いので車窓も楽しめませんが

この車両に乗る事が目的のため問題なし。

元はというと1996年製『特急 丹後ディスカバリー』

ウイラーとKTRの上下分離三セク運営が始まった

2015年この姿になって登場した車両です。

鋼製車体なのか所々補修の痕も目立ち

場所によって、錆による塗装浮きも出始めてます

25年物の鋼製車体車両の宿命ですね。

まぁ、末期の251系スーパービュー踊り子よりはマシですが。

 

という訳でやっと8/8の記事書き終わりました。

この後、『青春18きっぷ消化乗り鉄』となります。