令和まで残った奇跡の炭鉱鉄道 | 今日も まっ晴れ! 鉄道回顧録

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 太平洋炭鉱の臨港線は2019年6月末日で運炭列車の運行は終了となってしまいましたが、令和になった現在まで石炭列車として此の日本でよく残ったものだと今更ながら感心してしまいます。

 

知人の貯炭場で石炭の中を走る国鉄機DD13形のD801

知人貯炭場 2012年11月5日

 

  貯炭場から遠くに目をやれば太平洋の大海原の向こうに雪を被った日高山脈を望めます。

 

運炭列車と貨物船  とても平成や令和の時代とは思えないような風景です。

知人貯炭場 2012年6月21日

 

仕業前 D801に給油する様子を見ることが出来ました。

春採 2012年11月5日

 

今日の運行の打ち合わせでもしているのでしょうか?

後ろに見えるのは除雪用機関車です。

春採 2012年11月5日

 

出炭のない日は線路の整備に余念がありません。

春採 2015年5月7日

 

長いセキを連ねた運炭列車の横で保線作業が続きます。

春採 2015年5月7日

 

トロッコが並ぶ興津の坑口で働くバッテリーロコ

曲がりくねったナロー軌道は如何にも炭鉱鉄道です。

興津 2012年11月5日

 

坑口に並ぶトロッコ。これが本物のトロッコです。

興津 2012年6月14日

 

動輪にロッドを持つD401のエンジン始動!

春採 2015年5月7日

 

満載の石炭を持って知人の貯炭場に到着

知人貯炭場 2012年11月5日

 

電気式ディーゼル機関車DE601が荷下ろし場に入って行きます。

知人貯炭場 2012年11月5日

 

運炭列車から降ろされた石炭はブルドーザーで均されます。

知人貯炭場 2012年11月5日

 

石炭の中を走る凸型D801

知人貯炭場 2012年11月5日

 

石炭をリモートで卸す様子はやはり近代的です。

知人貯炭場 2012年11月5日

 

 屋根は粉炭でかなり汚れ機関車のエンジンファンにカバーが付けてある理由が良く判ります。

知人 2012年9月3日

 

石炭を降ろし春採へと帰ります。

知人貯炭場 2012年11月5日

 

   本日はこんな昭和の炭鉱の雰囲気をちょっぴり味わえる太平洋炭鉱の様子でした。

 

最後まで御覧戴いて ありがとうございました。