こんにちは。
今日はNゲージ鉄道模型、24系寝台車のプチ整備を行いました。DE10重連が牽引する5両編成、花輪線を走った冬のスキー臨”ホワイトスノー安比”のイメージです。
機関車と客車を並べます。24系寝台車の話が出て来るのも久しぶりです。とっかえひっかえやって実車に合わせよう とやっていたら2編成が在籍することになっちゃってます(笑)。以下リンクにその顛末を書いていますが、今回弄るのは”引戸”車が主体の新編成です。
JR東日本のスキー臨ながら何故か”シュプール”ではなく”急行”扱いだったホワイトスノー、上野からEF81に牽引され、盛岡で4両切り離してDE10重連に交代し、好摩から花輪線に入って安比高原へ直通していました(回送は荒屋新町まで入線)。なので最後尾は5号車です。
写真のオハネフ25 221はKATOのAssyパーツ(北斗星DX編成)のボディーだけ買って手持ちの床下パーツに載せたもの、特に弄る必要は無かったのですが...
6号車 オハネ25 15と、7号車 オハネ25 12には引戸のドアレール、靴摺りの銀表現が入っていなかったんです。上の写真と比べるとちょっと寂しいよなー。2両共KATO 10-804~806 北斗星登場時編成セットの車両で、作りは古めでした。早速サザンライツのドアレール、靴摺りインレタの転写にかかりましたが...
ありゃー、金帯塗装が剥げた..
インレタ転写時にセロテープにくっ付けて位置合わせをしますが、剥がしたときにセロテープ側に帯塗装が持ってかれてしまいました(泣)。
インレタはちょくちょく使ってますが、このケースは初めてじゃないかな?こんなんあり??
セロテープが金帯にかからないように..にはスペースが足らず、仕方がない、直接転写で何とかしました。ドアレール2本は何とかなりましたが、下の靴摺りはどうにも上手く転写できず、TAMIYA X-11クロームシルバーの筆塗り塗装を入れています。金帯も補修塗装をかけましたがイマイチ..北斗星登場時編成の車両は何か所かに分散して使っているのですが、結構ボコボコ感があり、いずれ取り換えたいなと思ってます。しかしKATOのオハネ25(又は24)の金帯引戸車って他に設定が無いんですよねー。
8号車のオハネ24 21は白帯の折戸車、実車写真をベースに臨時列車らしく色々繋いでいます。10-811、812寝台特急ゆうづるセットのAssyを改造して2段寝台化し、改番したものです。ボディーはゆうづるのままだったので3段寝台を示す★表記のままでした。
シンナーで消去し、くろま屋さんのインレタで★★★、2段寝台表記を入れました。
実は在籍車両を整理しているExcel表にこの車両”★1個のまま”との記載が目に付いたのをきっかけに、ホワイトスノー編成を弄ることになりました。
左の7号車の腰が高くなっていますが、北斗星登場時編成のボディーに新しいスナップオンタイプの床下を組み合わせているため、収まりが悪いのが原因と思います。
電源車 カニ24 23は10-822 寝台特急”あけぼの”編成に入っていたものですが、”カニシャッフル”(笑)の結果、この編成に来ています。この車両にも荷物室ドアにドアレール、靴摺りインレタを入れてみました。実車の写真よりどうも入っていたみたいなので。
結局5両編成中4両に、何らかの手を加えることになりました。
DE10 1122[青]+DE10 1109[青](KATO 7011-1)が重連牽引です。円滑な重連運転に苦労しましたがゴムタイヤ無しでの運転にしてから今も快調です。特徴ある車輪露出度の高い台車が良いんですよねー。模型でしっかり再現されています。
走行のShort動画です。今回Detail Upした部分はあんまり目立たなかったりしますけど..(汗)
雪の花輪線を行く臨客ということで何度も撮影に行った列車、模型で当時の姿を楽しみたいと思います。以下実車記事リンクです。
最後までご覧いただきありがとうございました。