EF210形・電気機関車の雑学

 

JR貨物の機関車・EF210形で初めて愛称が採用され、公募の結果”岡山機関区”に所属する省電力大出力機」であることから「ECO-POWER 「桃太郎」と命名された。

 

青地に白帯の新塗装

青地に白帯の新塗装のEF210-112号機

青地に白帯の新塗装は100番台107号機より開始された、青地に白帯の新塗装による車両簡略塗装化は、0番台では2019年10月に出場した14号機から始まり、2021年3月13日現在で、8機に施されている。なお、0番台の「桃太郎」のラッピングを施工は、後述と同様に2020年10月以前に新塗装化した5機(2・4・6・9・14号機)に施工され、2020年11月に出場した11号機からは、新塗装とキャラクターラッピングが施工されて出場している。

青地に白帯の新塗装のEF210-110号機はシンプルで美しい電気機関車です!

 

「桃太郎」の愛称は長らく”文字ロゴマーク”として存在したものの、EH500形電気機関の側面に施されている「金太郎」のようなイメージキャラクターは当初無かった。2020年2月以降に新製造される車両からは、側面(両面1か所ずつ)に桃太郎とその家来(サル・イヌ・キジ)を描いたイメージキャラクターのラッピングが施されている。また、2020年10月には108号機と312号機にもイメージキャラクターのラッピングが施されました。

青地に黄色帯塗装のEF210-110号機は桃太郎のキャラクターをラッピングしたEF210-320号機。

 

勾配後押機関車は100番台をベースにしており、勾配後押機関車として運用するためシリコーン油を内蔵した新型の緩衝器を両エンドの連結器に採用している。これは、貨物列車を編成後部から押上げる際、状況によっては編成内の連結器に衝撃力が加わる場合があり、それを緩和するためのものである。従来の緩衝器に超高粘度のシリコーン油を充填したシリンダを組込み、引張側では従来のゴムブロックによる変形抵抗により衝撃を吸収するが、圧縮側(押上げ時)ではそれによる変形抵抗にシリコーン油の流動抵抗が加わり、より高い衝撃吸収能力をもっている。その装備のために緩衝器が大型化し、車体長が片側で200mm、全体として400mm長くなっている。車体色は標準型と異なり、青地に2本の黄色のラインを入れたものとなる。

青地に黄色帯塗装のEF210-110号機は製造され間もない車両でピカピカで美しいですね!

上の写真は、EF210-303号機のテールランプは赤色が点灯!山陽本線の瀬野八区間

で上り勾配、後押し補助機関車として列車最後部に連結運転です!

 

300番台 301号機~325号機は勾配後押し用の機関車として運用, 後押し運転のEF210-303号機、

経年30年を超える、瀬野八補助機関車(勾配後押機関車)であるEF67形(0番台)の置き換えを目的として2012年7月に製造計画が発表された。同年9月3日に301号機は川崎重工業を出場し、およそ1か月の現車訓練と試運転を経た後に広島車両所に配置された。2013年3月16日より営業運転を開始した。

 

EF210-155号機は旧塗装の「桃太郎」

EF210-155号機は100番台の機関車として最も多く運用されている機関車の内の1両です。

   

 

 

 

2000年3月以降、三菱電機・川崎重工業で製作された改良機であり、同年4月10日から運用を開始した。EF65形置き換えのために岡山機関区および新鶴見機関区に新製投入されたが、2007年度以降、EF66形取替えのため吹田機関区への新製配置も行われた。

EF210-6号機は210形運用初期の車両で「桃太郎」ロゴマークは控えめに窓のした。山陽本線の上郡駅付近で撮影!

試作機の車両、EF210-901号機

 

この車両には「桃太郎」のロゴマークは付いていない!

1996年3月に三菱電機川崎重工業で製作された、本形式の試作機です。

EF210形電気機関車は最も多く製造され運用されている機関車です。

 

車両の塗装色やデザイン、「桃太郎」マークの位置や桃太郎キャラクターのラッピングなど

面白いですね!

 

by   GIG@NET

 

 

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