乗り降り記録ブログ[駅ログ]

全国の鉄道駅の乗り降り記録を綴ります

#3570 湯田中(2021.9.3)

9月になったら旅に出ようという計画が前々からあり、何とか行けそうなエリアとして長野方面を選択。9月3日~4日、泊まりがけで旅してきました。

新幹線で長野に着いたのは10:38。時間はたっぷりあるので、夕方くらいまでは長野電鉄の未乗区間、未乗降駅の探訪に充てる・・・これが初日のテーマの一つです。

長野電鉄は、2010年の12月*1以来。今回は、「長電フリー乗車券」を使って乗り降りに励むことにしました。

前回は小布施で折り返したため、小布施から先、湯田中までの15.7kmが未乗のままでした。フリー乗車券は特急の自由席にも使えるので、特急利用を前提に行程を考え、まずは一気に湯田中へ。と言っても先にホテルに荷物を預ける都合上、最寄りの市役所前まで乗って、市役所前から特急停車駅の権堂に向かい、そこからA特急に乗る、そんなプランです。

権堂11:35発で、終点の湯田中には12:18着。この時に乗ったのは「ゆけむり」。かつての小田急ロマンスカー「HiSE」です。

懐かしの車両に乗って、時にレトロな印象の濃い駅を通過するのを眺める旅。タイムスリップしたような感覚、特急ならではの乗り心地、小布施以北の初めて見る景色、これらを楽しんでいたらいつしか終点といった感じでした。

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A特急「ゆけむり」@湯田中駅
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湯田中駅外観
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発車を待つ「ゆけむり」(湯田中12:31発)

復路も「ゆけむり」に乗るのであれば12:31発ということになりますが、いつものあわただしい降り乗りをする必要はないので、駅舎の反対側にある「湯田中駅前温泉『楓の湯』」でひと休み。この日は雨っぽい天気で、空気もひんやりしていたので、温泉のありがたみはひとしおでした。いいリフレッシュができ、復路は万全。13:11発(信州中野行き)は、これまたさらに懐かしい3500系(元営団地下鉄3000系)でした。

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湯田中駅旧駅舎をリニューアルした「楓の館」。右奥が「楓の湯」。
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待機中の3500系N8編成。「楓の湯」のお休み処からはこうした構図で車両を撮ることができます。
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発車を待つ3500系N8編成
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湯田中駅改札口。午後の普通列車は13:11、14:16、15:59、17:15・・・と少なめ。16時台は赤のA特急のみ。緑はB特急。
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信州中野行き普通列車湯田中13:11発)



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「長電フリー乗車券」(1日用)。大人2,070円で乗り放題。2日用は大人2,580円。

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*1:ウィークエンドパスで、屋代~須坂~小布施信濃吉田を乗車しました。