皆様こんばんは。ブログおよびホームページ管理人の神@北見です。

 

懲りずに客車のBMナックル化のネタです。自身が気分屋なので、一度ハマるとその事ばかりに集中して今までやっていた事に手が付かなかったりします。これはこのまま気分に任せることにしましょう。

 

先ほどは、旧客に手を付ける前にKATO製のナハフ11のナックル化を実施しました。

 

 

 

 

↑10系客車は旧客というより、軽量客車に分類されるのでしょうか。50系客車で使用したスハネフ14用ジャンパ栓パーツを小加工したものでもそれなりに見えます。

 

しかし、さすがにオハ35系やスハ43系は別の方法を考えなければなりませんね。。。 先の記事ではTomix製の分売パーツを使用する例が多いものの市中在庫が少なくあまり流通していない旨述べました。これを手に入れねばならないところですが。

 

↑ちょうどお届け品が来ていました。(既に袋を開けかけてしまっていましたが…)

 

早速中身を見てみます。

 

↑Tomix製オハフ61のダミーカプラーです。これは旧客の端梁やエアホース、電気暖房ジャンパなどが表現されていて非常に良い製品です。

 

実は以前Tomix製の旧形客車東北本線セットが発売された際に、Tomix車については付属の同ダミーカプラーパーツを用いてナックル化することを試みていました。

 

 

 

しかし、その出来はあまり納得のゆくものではありませんでした。

 

今回は、まずはKATO車への取付をトライしてみようと思います。まずは試行錯誤です。

 

↑付属のダミーカプラーです。端梁やエアホース、電暖ケーブル、連結器解放テコ等が表現されています。

 

↑さて今回トライするのは右に写っているマニ36・マニ37・マニ60くらいにしたいと思います。

 

まず切妻で手っ取り早そうなマニ60から手を付けてみます。

 

↑相変わらず車端部から台車までの距離が短いです。KATOのBMナックルカプラーはカプラーポケットが無駄にデカいので、上手く収まるでしょうか…。

 

↑カプラーの仮合わせ時には台車との干渉をチェックしなければならないので、まずは台車のカプラーポケットを切断しなければなりません。ここで切断してしまうと、BMナックル化に失敗しても後戻りできませんが…。

 

↑潔く切断しました。どうしても上手くいかなくて復元する際は、台車をどこからか入手するようにしましょう…。上手くいくことを願います。

 

↑とりあえずBMナックルカプラーを乗せてみました。今回使用したのは以前TN化して不要となったキハ35系用のナックルカプラーです。

 

↑ナックルカプラーを目いっぱい前に出しましたが、それでも台車のブレーキシューと思いっきり干渉しています。これでは台車が首を振りません…。

 

↑しかし、既に目いっぱいカプラーは前に出しているのですよね…。カプラーが思いっきり前に飛び出しています。

 

こうして見ると、

 

1.BMナックルカプラーのポケット部を削って台車との干渉を避ける

2.全体的にBMナックルカプラーをもっと前に出して、カプラー自体をショートシャンクに改造する

3.台車のブレーキシューを潔く切ってしまう

 

辺りが考えられますが、1のカプラーポケットは削りすぎると板バネを固定できなくなるし、2のカプラー改造は強度的に不安があるし、3の台車改造は見た目上問題です。なかなか難しいですね…。

 

そこで方法4として、このカプラーポケットを使わずにビス等で直接ナックルカプラーを床板に付けてしまっては?というのも考えましたが、これも強度上ちょっと心配が残りますよね。

 

さて、早速壁にぶち当たりました。。。 ネットを見ていると加工した作例はちらほら見られますが肝心の加工手順は皆様企業秘密のようで…。ということでまずは試行錯誤トライしてみたいと思います。うまくゆく方法があればご紹介したいと思います。上手くいくかな??

 

 

今回も最後までご覧いただきありがとうございました。それでは次回もお楽しみに!!