KATOのEF210形300番台が配備されました。
KATO EF210形300番台(JRFマーク付) (3092-2)
ご覧の通りJRFのロゴが入る機体です。
何故JRFロゴ入りを選択したのかと言うと、実車のJRFロゴ入り機は諸事情により将来的に無くなっていくので、恐らくKATOからの再販が無い(だから特別企画品)と思われ桃太郎ラッピング機は後回しにしても良いなという思惑からです。
まぁ、それ以前に桃太郎ラッピングよりJRFマーク入りの方が貨物機らしく精悍で格好良いと個人的に思うのですよね。
EH500形やEF64形1000番台などのJR貨物の機関車は車体更新される度にこのJRFマークが無くなってしまってますがやはり寂しいし、せめて模型では残しておきたいと思った訳なのです。
さて、当鉄道には既にEF210形300番台がTOMIX品の2機が配備されており、今回のKATO品で3機目となります。
そんなに要らないだろうと思いつつもKATOで育ってきた私なのでKATOから発売となると見逃せんでしたね。
今回は入線整備から始めてみます。
付属パーツ群
久しぶりに取り付けパーツが多い機関車です…(-_-;)
ナンバープレート、信号炎管、避雷器、列車無線アンテナ、ホイッスル、手すり、開放テコ、ナックルカプラーとあらゆるパーツを取り付けていかねばなりません。。
同社EF210-100やEF200の時を思い出しましたね。
最近ではここまで取付パーツが多い機関車も無かったので時間がかかりそうな予感。
進む老眼もあって厳しいなと思いつつ取り付けスタートし約1時間で仕上がりました。
中でも不安だったのはこのナンバープレート。
車体ナンバープレート
以前、KATO製EF210形100番台の前面ナンバーで切り取りが上手くいかず、色々と削っても綺麗に装着が出来なくて、結局ホビーセンターカトーに助けてもらった事があったり…
と、重いトラウマが発動してました(-_-;)
今回は慎重に切り取り削り上手く装着出来ましたが、TOMIXの様な方式にして欲しいところですね。
TOMIXは前面窓下のパーツASSYごと交換するので簡単かつ表記が綺麗なので。
TOMIX機の前面パーツ
と、端折ってしまいますが他のパーツも難なく取付し完成。
次いでに他機から、みやこ模型の常点基盤を交換して入れ込んでおきました。
ライト点灯
車体ナンバーは収載されている「301」「304」「306」「309」から「309」を選択。
当鉄道の既存機が「301」と「317」だったので被らない様に「301」以外という程度の選択です。
左/TOMIX 右/KATO
KATO機とTOMIX機で比較してみるとボディの青味はKATOが明るめでTOMIXは暗め。
そしてスカートと屋根が薄目のグレーなKATO機です。
色目はメーカーの違いだからで、どちらも違和感は感じないと思います。
但し、白い手スリについてはボディで止まる部分がTOMIXは止めが大きく、KATOの方が小さく目立たないのでKATOに軍配が上がる感じ、前面のナンバー部は先ほど挙げた通りTOMIXの方が実感的でTOMIXに軍配が上がる感じでしょうね。
一つ疑問が浮上したのが側面のナンバー表記の仕方で
KATO機 側面
TOMIX機 側面
KATOはJRマークとナンバーを枠で囲っているのですが、TOMIXは枠で囲っていません。
実車の写真を見てみると、KATOの方が忠実に再現しているように見えます。
KATOから登場したEF210形300番台、出来の良さには大変満足です。