山を越えてやってきた駅は? 紀勢本線・紀伊長島駅 三重の駅をぐるり11 | 駅が大好き!misakitty

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日本中の駅と空港を旅するmisakittyの空鉄の記録です。
国内の鉄道はほぼ完乗済み、航空は、JGC・SFC取得済み2024年はJGCプレミア資格。

この時間は、JRを中心に三重県の駅をご紹介しています。

撮影は、平成10年代のものが多くあります。現在の状況とは変わっていることがありますので、参考にする際はご注意ください。

今日はどこの駅かな?

また、当ブログをご利用される際は、必ずこちらの記事「免責事項について」をお読みの上、ご覧くださいね。

では,最後までごゆっくり!

 

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三重県の駅をぐるりする旅、紀勢本線で一番山深いエリアを過ぎ梅ケ谷から太平洋に向かい下ると紀伊長島駅に到着します。
紀伊長島駅は特急も停車する大きな駅です。
 
構内は2面3線、右側が駅舎です。
奥が新宮方面となります。
左端に停車している車両は新宮行きの普通列車、紀勢本線の普通列車は、この紀伊長島駅で時間調整や運行が途切れる列車が多くて、18キップとかで旅をしていると、乗継や停車している間に駅舎を撮影することができます。
 
このときも、左端の列車でやってきて、ここで20分ほど停車時間があったので撮影しました。
ちなみに松阪から鵜殿への往復ルートだったのですが、帰りは、この紀伊長島駅で乗換で1時間以上待ちました。で結局は鵜殿から乗ってきた列車が、そのまま紀伊長島発の多気行になっちゃったので、暑い夏、そのままエアコンの効いた車内で接続待ちさせてくれたら良かったのにって思ってしまいました。
 
こちらは多気方面です。
右側が浜手で、駅を発車した列車は、このさきちょっどだけ海をみた後、左側の山手に向かってオメガループのような線形で峠を登っていきます。
紀勢本線だけでなく、国道42号線や紀勢自動車道もほぼ同じルートとなっています。
 
駅舎内に入ってみましょう。
発車標はLEDでした。
TOICAはもちろん自動改札機もありません。
 
出札窓口です。
みどり窓口が併設されていました。
JR東海エリアだと「JR全線きっぷうりば」という表現の方が似合う気がします。
自動改札機がないことは申し上げましたが、自動券売機もありませんでした。
 
待合スペースです。
広いスペースがありますが、自動券売機とベンチがあるだけでした。
 
駅前に出てみましょう。
駅前は山手に向かい広がっています。
右手、手前に白い暖簾がかかる店舗が見えるでしょうか?
万両寿司というお寿司屋さんです。
さんま寿司と牡蠣寿司で有名なお店です。
 
ふりかえって駅舎です。
明るい装飾がありますが、駅舎本体は木造です。 

駅舎が建築されたのは昭和5年です。
 紀伊長島駅が開業したときに出来た駅舎でした。
 
(平成26年8月訪問)

 

関西・紀勢本線の堪能できるものを集めてみました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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