皆様こんばんは。ブログおよびホームページ管理人の神@北見です。

 

先日はマイクロエース製キハ38をご紹介いたしましたが、同時にグリーンマックス製キハ150を購入しておりました。今回はこのGM製キハ150を見てゆきたいと思います。

 

↑今年2021年の7月に購入しておりました。

 

先日はMA製キハ38をご紹介いたしましたので、今回はGM製キハ150を見てみたいと思います。

 

↑IMONさんでキハ38を購入した際に、このキハ150混色セットが残っていましたので購入しました。

 

実はキハ150を購入するのはこの2021年7月が初ではなく、鉄道模型を再開した初期の2020年8月頃に中古品を入手していました。

 

↑ちょっと古いロットのキハ150です。既にTN化を試みています。

 

しかし…

 

↑下回りを見てみます。動力車の方は台車がありません。トレーラー車は床下機器パーツが動力車と同じものが付いております…。

 

↑トレーラー車は無事にTN化しております。

 

↑動力車です。こちらは丸で囲ったSPタイプTNのスプリング端部が、台車に干渉してしまいました。この際は台車を加工して何とかしようと試みましたが、なんと敢えなく台車を破損してしまいました。台車のダイキャスト部分を斜めにカットして、プラ部分もカットしてとやっていたらバラバラになり、金属部分とプラ部分を固定する爪が無くなってしまったため復旧不可能になりました…。

 

この加工当時は失敗写真を残していなかったので写真が無いのはご了承ください。またバラバラになった台車も捨ててしまい残っていません。

 

GMへ問い合わせたものの台車のみの分売は無く修理対応となる事、また既に動力ユニットが新しくなっているので対応もできるか分からないという回答でした。なのでこの車の復活は諦めて今回新たに購入したという経緯です。

 

↑売れ残っていた富良野色+北海道色の2両セットを購入しました。

 

↑旧製品と同じく、片端はダミーカプラー、もう片端はドローバーで連結する仕様です。

 

この製品、実は定価で2両16,060円もする高価なもので、Tomix製のキハ40系やキハ58系等のHG製品を軽く凌駕する金額です。それでドローバー連結って…。しかもライトは付いているものの2両編成にした際の中間の2両(写真でドローバー側)にはライトユニットが入っていません…。

 

グリーンマックスさんは準大手模型メーカーながら私鉄車両など他メーカーにない車両を精力的に発売しており、またその私鉄車両も最近ではマイクロエースのみならず大手のTomixやKATOにも被られることもありなかなか大変だと思います。そう考えると多少高くてもこうやって色々な製品を出してくれるという事に感謝しなければならないでしょうかね。お財布には優しくないですが・・・。

 

↑下回りを見てみました。おっ、確かに構造が旧製品と全く違いますね。

 

以前、中古で買って台車破損した製品の対処をGMさんに確認した際に、現行品は下回りが変わっているとおっしゃっていましたが、確かに全くの別物になっています。

 


↑動力車です。奥が台車を破損した旧製品です。手前の新製品はモーターが小型化されたのか、床下機器カバーがコンパクトになって床下機器表現に立体感が増しているようです。

 

↑台車の構造も全く異なるように見えます。

 

↑トレーラー車です。こちらも構造が全く異なりますね。

 

↑床下機器表現は、従来品(奥)は機器パーツが動力車と同一品であったのが、新ロットでは昔の板キットのような構造になっています。これについてはどっちが良いのやら…。実車に忠実に再現する気は無さそうです…。

 

↑カプラー部は同じ構造のようです。台車は新ロット(手前)ではスナップオン式になっており、また集電パーツも昔のKATOや最近のTomixのように転がり抵抗が良い仕様になっています。

 

↑旧製品と同じく、屋根上機器はユーザー取付のままです。きっとメーカーのグリーンマックスさんとしては、完成品といえ工作の楽しみを残すためこういうユーザー取付を残しているようです。

 

↑このドローバーは何とかならないものでしょうかね…。まぁカプラー部のパーツは暗黙でTNを取り付けられる仕様になっているので、大半のユーザーはこれは使わずTNへ交換する前提なのでしょうね。。。 

 

 

さて、夜も更けてきましたので加工の続きは明日にしたいと思います。

 

 

今回も最後までご覧いただきありがとうございました。それでは次回もお楽しみに!