何足靴持ってる?

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 一番最近購入したのがこの靴。買ってきてすぐに撮った画像の記録によると、6月21日に購入したようです。
 スニーカータイプはこれを含めて3足、カジュアルシューズはあまり興味無くて1足、ビジネスシューズを含めた革靴は3足、スノーブーツ1足…あとは会社から支給されている安全靴(これは管理職になってから滅多に履くことはなくて、この10年近くの間に履いたのは数えるほど…ひどいときには支給されてから次に支給されるまで1度も足を入れなかったものもあります)。

 そういえば、昔の(たぶん私が生まれる前)国電は「ゲタ電」なんて呼ばれていたわけですが…。
 国電は現在のJR線の大都市地域の通勤輸送で走っていた通勤輸送に特化した電車で、私と同世代の方では高度経済成長期に登場した101系や103系といった新性能電車を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?チョコレート色で重々しい吊り掛け式モーターの音を響かせていた旧型国電に代わって東京の中央線快速電車でデビューした101系は山手線のように駅間距離が短い路線に適した103系へと発展して、これらは東京や大阪の通勤型電車として一大勢力を築き、一部は名古屋地区の中央本線(名古屋~多治見間)にも導入されていました。

 古くは鐵道省時代の「省電」、のちに日本国有鉄道となってからは「国電」と呼ばれ、旧型国電全盛期には「ゲタ電」と呼ばれて親しまれていた大都市圏の通勤電車…国鉄分割民営化によりJRに移行したときに「国鉄ではなくなる『国電』をどのように愛称にするか?」などと、国鉄部内ではどうだったのか知りませんが、テレビ番組などでわりと真面目に議論されていたようでに記憶しています。
 新たに発足したJRグループの中でJR東日本は東日本(EAST JAPAN)の頭文字を取ってE電という通称を打ち出しましたが、発表当初から不評で定着することなく消滅してしまいました。

 下駄を履くことも滅多にない現代、「ゲタ電」もいまや死語ですが、東京や大阪では勝手口から「下駄を引っかけるように」乗れる旧国電の姿は変わっていませんね。