(カプラーが変な方向いているのは仕様ですorz)
模型の導入順に、当時の思い出を話しながら同時に交検(定期運転検査)を行っている「模型紹介シリーズ」。
今回は「EF64 4次形」です。
2010年8月(7月末?)のリニューアルの前は、一昔前のウオームギヤ動力のEF64(左)が長期間販売されており、普通に考えてもKATO製を選択するのが、当たり前でした。
ここで、原稿動力へバトンタッチされ、やっと張り合える状態となりました。
しかも発売されたのは「4次形」(奥)だけでは無く、「7次形(原色)」(中)と「7次形(更新色)」が同時発売となりました。
JR貨物の複数買いする人も、店頭では多く見られましたが、私は3種買うのが精一杯でした。
元々は「にっくきオレンジLED」でしたので、当然交換。
やはりこの色でしょう。
それから10年、KATO製は大きく分けて「前期形」「後期型」の分け方で販売されていましたが、TOMIXに触発されたのか、「1次形」「2次形」と発売。しかもKATO製の製品、デフォルトはほとんど無く実車を再現した結果がこの写真。
並べても混色の無いものになり、しかも「○次形」が分かれているので、両社とも欲しくなるという、「ロクヨンスパイラル」に入ってしまう恐ろしい流れになってます。
あ、ロクヨンスパイラルですが・・・。
こういう事態になりますので、十分注意してください。
でもこの写真、2017年の物なんで、まだ増殖してますorz
このEF64-36号機ですが、「片方TNカプラー」「片方カモメナックル」になっている関係上、KATO製品も引っ張れるため、「スハ32中央本線普通列車セット」を引っ張り出して来ました。(暖房車のマヌ34は無し)
この36号機は「甲府機関区」所属だった事もあるんで、たまには華を持たせようかと・・・。
【117】EF64 36号機「甲府機関区」
メーカー:TOMIX製<9101>
導入時期:2010年7月頃(新品)
形式:EF64 0番台 4次車(国鉄仕様)
両数:1両
改造:片側TNカプラー/片側カモメナックル化/電球色LED化/白碍子塗装
●導入経緯
待望のリニューアルで発売された「EF64」、買わないわけにはいかんでしょう。
実際に地元路線の青梅線にも、入っていたんで模型が出たらアウトでした。
そういえば、他の7次形は再生産しましたが、この4次形に関しては再生産していませんね。
その後「5次形」や「JR東日本仕様」「ユーロライナー色」など、展開していくことに・・・。
「ダクト付き」「避雷器パンタ前」「グレーのHゴム」・・・。
国鉄時代の良い感じが、出てますね。
当時(2010年8月)の在籍数。
急行型 6両/特急形 37両
通勤形 204両/近郊型 26両/気動車 9両
蒸気機関車 1両/電気機関車 32両(EF64-0 2両) /ディーゼル機関車 3両
貨車 214両/緩急車 11両/特殊貨車 2両/事業用車 4両
客車 91両
私鉄通勤車 3両/私鉄特急 14両
外国形 8両
合計 665両(表示の簡略化)
古き良き時代の中央本線の普通列車としても、似合いますね。
あまり登場しない「4次形」ですが、時代設定によっては必要になりそうな感じですね。
そしてここから「ロクヨンスパイラル」に入っていくんですよね(遠い目)
まぁ、ロクヨン好きな方は、結構いると思うので、増殖する機関車の一つだと思います。
以上、「中央本線の山男見参!」でした。
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