こんにちは。
今日は最近実車ネタで続いている2018年8月の山陰本線DD51ネタ、最終回です。JR西日本の豪華寝台列車”Twilight Express瑞風”に遭遇したので、駅撮りですが合わせてUpします。
益田方面での撮影も最終日、岡見貨物から馴染み深いこの場所を選びました。前記事↓の最後、橋の下から撮影した所から歩いてそう遠くないのですが、ホテルをチェックアウトしていなかったんですねー(笑)。チェックアウト後列車で石見津田へ、徒歩で辿り着いて列車を待ちました。連日試単運用のDD51 1186[後]が海沿いを行きました。
ここは海が浅くいい表情を出してくれますが、崖っぷちに構えることになります。私事、目眩のある状態でしたのでちょっとヤバいかな と前日はこの場所を避けたんですが、どうしてもやりたくなりました(笑)。今もここに構えたら怖いだろうなー。
メインはこの真横アングルだったのですがちょっとシャッター切るのが遅かった(泣)。フワついて危なっかしかったので地べたに座ってシャッター切った..普通やらない事をやったから ということにしておきましょう😅。
奥まで引っ張って切った1枚です。試単撮影は後追い撮影オンパレードでした(笑)。
石見津田-益田 試9359レ(3枚とも)
一旦益田へ戻り、折返しの快速(石見津田に停まらない..)乗車で大田市駅に降り立ちました。普通列車へ乗換の待ち時間、どうも人が多いと思ったら”瑞風”様のお通りでした(笑)。皆さん旗を振って見送られています。
瑞風の実物を見るのは初めてだったと思います。小田急ロマンスカーのように運転席が上にあるんですね。下は展望スペースで乗客が出られるのかな?
瑞風を撮影した跨線橋への上り口、”日本最古の鋳鉄製門柱”と書かれていました。確かに年季が入った感じです。明治23年、帝国鉄道庁神戸工場製とのこと、古いものが大事に使われ残っているっていうのは良いですねー。
大田市から田儀へ移動、曇っちゃったので海を望める跨線橋からの撮影としました。DD51 1179[後]が行きます。ここまでのDD51試単撮影は連日よく晴れてくれましたが、いつまでも続くわけじゃ無いすね。1179号機の撮影はリンク↑の温泉津とこの日の2回が全てと思います。
田儀-小田 列番不詳
田儀からはキハ47の列車で出雲市へ向かいます。江南駅で特急列車との交換待ち停車時間に撮影しました。昨日はキハ40/48秋田車の模型記事をUpしましたが、タイフォンの形状やジャンパ栓、左側ボディーの切り欠きなど、同系列ながら随分雰囲気が違うなー。
江南駅 330D
さて、出雲市では瑞風と再び遭遇しました。キハ47で到着したら交換で走り出したのが見えたのですが、出雲電車区に入って補給、整備などされていたんだと思います。私が腹ごしらえをして駅に戻ると、丁度瑞風も戻って来ました。
この先頭車の車番”キイテ87-1”なんですね。国鉄時代からのカナ表記を踏襲していますが”キイテ”かー。気動車の”キ”と1等車の”イ”の組み合わせは初めてじゃないかなー。
ご存知の方が多いとは思いますが”ロ”が2等=グリーン車、”ハ”が3等=普通車です。長らく特別車両=グリーン車でも”ロ”で通して来ましたが、最近になって九州のななつ星と共に”イ”が復活した形です。”キ”と”テ”(展望車)の組み合わせも初めてじゃないかな?。
何号車を撮影したか忘れちゃいましたが、こちらは”キサイネ”ですかー。
気動車だけど動力を持たない”キサ”に”イ”と”ネ”(寝台車)の組み合わせ、、、
国鉄の付号ルールに沿っていますがこうなるわけね..”キイテ”と共に斬新というか違和感というか..を感じて見ていました(笑)。快適な旅行を楽しめるんだろうけど、お値段的に私は”イ”の乗車には無縁かな~ と思います😅。
車体がピカピカに輝いているので反射で駅のパーツが色々写り込んじゃいました。
これで一連のDD51試単撮影行は終了、サンライズ出雲乗車で東京へ戻りました。
DD51の運転が無ければ山口線のタラコキハ撮影して帰ればいいや のつもりで始まったこの撮影行、連日国鉄色のデーデーに出会えた記憶に残る旅になりました。
また山陰方面に行ってみたいですねー。
最後までご覧いただきありがとうございました。
(本記事は旧Y!Blogの再編集、写真追加版です。)