北陸新幹線 金沢~加賀温泉 冬の北陸加賀越前の旅② | ゆうとの鉄道ブログ

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ボストンバックとカメラを片手に
寝台列車に飛び乗った
遠い昔に 一度忘れた夢
深夜の汽笛

行き先も無い 終着駅も無い
夜明けさえ来ないなら

このまま乗っているつもりだ

2020/12/28~2020/12/30、緊急事態宣言が発令される直前のコロナ感染拡大の合間を縫って東京から金沢~加賀温泉~芦原温泉~三国港と北陸新幹線、北陸本線、えちぜん鉄道で巡った冬の加賀越前、極上の味覚と温泉の旅を掲載しています。
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コロナ禍になってしばらく旅に出ていない。

まあほとんどの人がそうだと思うけど、、、、

仕事でも当然地方は行けないし、

一番直近の旅が今回書いている2020年12月の旅の訳ですが

これだって第3波到来中の緊急事態宣言がかかる直前、

感染者数の一瞬低下した谷間でのぎりぎりな選択で、

予定していた旅の日程が前後していたら行けなかっただろう。

コロナが終息して、まあマスクくらいは仕方ないにしろ安心して

旅に行ける日はこの先来るんだろうか、、、、。


という事で前回の続きから。


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旅の1日目、時刻はちょうどお昼の12:00、ホテルに荷物を置いてタクシーで近江町市場へ。金沢へ来ると毎回と言っていいほどのお決まりのコースだ、、、、。



でも、12月の28日という年末の押し迫った時期に来るのは初めての事か、、、毎年来ているクリスマス前の時期よりやや人が少ないのはコロナの影響なのか、、、?



どれも美味しそうな冬の北陸の海の幸に目が吸い寄せられる、、そしてここ近江町市場で、まずは今回の旅の出発の東京駅で急な38℃の発熱により旅をリタイヤとなったいつもの旅の友人へ加能ガニを送った。



この先僕だけ冬の北陸の味覚をいただくのはどうしても心が痛む、、、しかし翌日の12/29には東京に届くんだからほんと便利だよね。



さて、毎回どこにしようかと迷うくらい美味しそうなお店が並ぶ近江町市場、何度も来ているがせっかくなのでまだ入った事ないお店にしようと、近江町海鮮丼家「ひら井」さんへ。



以前から気になっているお店ではあったんだが、今回初めてってことでメニューもこりゃ期待できるなあ:*:・( ̄∀ ̄)・:*:



そして席についてまず目に入ったこれ( ̄▽+ ̄*) これですよ、、、これの為にこの時期の金沢に来ているといっても過言ではない。



早速注文して、レモンサワーといただきます:*:・( ̄∀ ̄)・:*: 言わずと知れた香箱ガニは、この地方で獲れる雌のズワイガニ、11月頭から年末頃までの短い期間しかいただけないので今回大丈夫かなあとちょっと不安はあったが、まだありましたねえ(*^ー^)ノ



雄のズワイガニと比べ小ぶりな外見の中には、茶色の外子(そとこ)と呼ばれるつぶつぶの卵、そして味噌の部分であるオレンジ色の内子(うちこ)も最高に美味しいい~ 小さな分だけ味わいは濃厚で旨味もたっぷり:*:・( ̄∀ ̄)・:*:



最高なひと時としか言いようがない、、、
毎年これが楽しみで、そう考えると年に一回しか食べられない僕にとっては貴重すぎる贅沢だ。



そしてやって来ました、僕が注文した特選海鮮戦丼( ̄▽+ ̄*) ウニ、イクラが入っていてどれも冬の北陸の宝石のようなもの、イクラには金沢を象徴する金箔も光る。



ここにもズワイガニが沢山入ってて超美味しい。ウニも美味しかったんだよねえ~そしてホタテは光ってる感じ、、、東京では絶対に食べられない美味しさですよ。



夢のような美味しさのランチの後、お店を出ると昨日の12/27で一時停止となったGoToトラベルの案内が、、、それでも東京から来ている旅人にとっては何とも言えない感じだ。



2階通路から見下ろす近江町市場はやはりコロナのせいか何処となく人が少ない、、、東京都の感染者数の違いもあってか喫煙ブースが閉鎖されていなかったのは有り難かった∑ヾ( ̄0 ̄;ノ



さて、近江町市場を出て時刻は13:30、本来の旅の予定でもこの後のスケジュールはフリーにしていて夕食までホテルでゆっくりするスケジュール。なのでタクシーでホテルに帰りながらのちょっとした観光へ。



運転手さん任せでどこか行ったことが無い観光スポットへ、、、といっても何度も来ている金沢、もはや僕に行ったことが無いところを探す方が困難だ。



で、最近出来たばかりの観光スポットをすすめられる。まあそれなら僕は行ったことが無いってことになるな、、、。という事で2018年から起工し、2020年7月18日に完成した鼠多門・鼠多門橋へ。



なるほど、確実にこれはここだけが出来たばかりです的な感じだ。金沢城の西側の郭である玉泉院丸に位置し、鼠多門橋により接続される金谷出丸からの出入口として機能していたものの復元整備だそうだ。



そしてもう一つの最近できたばかりの観光スポットである国立工芸館へ。こちらも2020年10月25日に開館、東京都千代田区にあった従前の東京国立近代美術館工芸館から、収蔵されている美術工芸作品のうち1,900点以上が移転となったらしい。




少々やっつけ的ではあるが(笑)一応観光なんかも入れましてホテルへ到着、先ほど大きい荷物だけ預けておいたアパホテル金沢駅前。



ただチェックインの時間までちょっと早すぎて、少し待つようかなと思ってたら早めに案内してくれたんで助かった。



お部屋はツインのひとり利用、ツインとしてはやや狭さを感じるが一人利用なら充分。前日にGoToトラベルが一時停止になってしまった事で旅の費用を出来るだけ最初の予算に近づける為に部屋のグレードを下げたがそれでもツインが取れたのはラッキーだった(*^ー^)ノ



まあ友人の分でもう一部屋の予約分は当日キャンセル費が出てしまったがそれは覚悟していた事、、、。




東京より北陸ははるかに感染者数が低かったが、念のため持ち物などを置くときは必ず直には置かないようにしたんだ。



旅の1日目の午後はホテルでゆっくりする予定、そのプラン通りにホテルの温泉でくつろぎのひと時。ラジウム温泉だがここの露天風呂は僕はとてもお気に入りだ。



さて時刻18:30、ホテルを出て夕飯の予約を入れたお店へと向かう。



夜のイルミネーションが入ると、金沢駅兼六園口の風景は美しい。展示されている「古都紡ぐ光里」は素敵な加賀五彩の光柱で彩る。



そして鼓門もライトアップされていて綺麗だ。ほんとは七色の光のライトアップみたいなのを期待したんだがこの時はやってなかったようで残念、、、。



さてさて、毎年同じようなパターンで過ごしている金沢、

この夜も、この後最高に美味しい冬の北陸の味覚をいただける

お店を予約しての贅沢な夕飯のひと時を過ごします。

グルメブログになっちゃってますが、、、

あくまでも鉄道と旅紀行、、、

だけど、いつもよりは年末の時期に行ったんですが、

雌のズワイガニである香箱ガニがまだ食べれたんで、

ほんと良かったです。

ということで、、、


旅はまだまだ続きます。
 

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