皆様こんにちは。ブログおよびホームページ管理人の神@北見です。
今日は月末という事でお届け品が来ていました。今月はTomixさんの「東武 リバティ」発売でネット上でもこの話題で持ちきりですが…。
↑さて何が届いたのでしょうかね。
↑いつものお馴染みIMONさんです。
↑つい先日発売になったキハ130と、KATOのスハネフ14ジャンパ栓です。
先ほども申し上げた通り今月のTomixさん新製品は東武鉄道のリバティの話題で持ちきりで、このキハ130は再販に近い製品なので殆ど話題に挙がっていません。
↑とはいえキハ屋の私にとっては外せない車両なので早速見てみます。スリーブケースの無い通常仕様ですが、紙箱にイラストが描いてあってカッコいいですね。
従来製品は品番「92148」に対し今回製品は「98092」となり、また製品案内には「駈くんイラスト付き」という案内がされています。しかし紙箱のデザインは従来品と全く同じで「駈くんイラスト」に関する記載は無く、また中の製品のイラスト部分は紙ケースの窓でほぼ隠れてしまっていますのでぱっと見はイラストロゴ付きとは気づきにくいです。
↑紙ケースから出すと、イラスト付きであることが良く分かりました。
↑キハ130です。当たり前ですが…。特にコメントのしようがないです。
↑反対側から見てみます。イラストロゴが印刷されているのが良く分かります。
↑ロゴのみならず、サボなども印刷済みのようです。
↑Tomixにしては珍しく車番が印刷済みです。
なおナンバーの下あたりの床下にはエンジンのエアクリーナー表現がありますが、斜め上を向いています。キハ130は新潟鐵工製のDMF13HSを搭載しておりエアクリーナーは縦長でした。この床下表現は同サイズのキハ120のもののままですね。。。
↑微妙ですがアンテナが傾いており若干接着剤がはみ出ています。ちょっと荒い仕上げですね。
既に設計の古い製品なので今さらですが他もレビューをしてみたいと思います。
↑下回りを見てみます。有名な話ですがM車もT車も床下・台車は同じで、モーターやシャフト・ギアの有無で分けているだけです。
↑台車はキハ120用のWDT54なのですね。床下機器パーツにはMADE IN CHINAの刻印があります。若干パーツ取り付けが雑だったのは中国製だからなのでしょうかね。
ちなみに床下機器パーツが別体なので、キハ130用に同パーツを起こせば良いのにと思っていますが、ずっとキハ120と共用のままですね。。。
↑付属パーツは幌とライトスイッチ操作用の治具しか入っていません。幌は片側にしか付かないので2つだけ使用します。
↑トイレ側に幌を付けました。
実車は非常に短命だったキハ130ですが、キハ120と部品共用とは言えこうやって製品化されているのはまだ幸運な方でしょうかね。こうしてみるとグリーンマックスを含め北海道型の気動車製品には恵まれているように感じます。大昔は北海道型の製品は全くない割に本州用と相違が多いので加工の腕が試される車両ばかりでしたが、いやはや時代が変わりました。
↑ちなみにこのキハ130の製品には片側に1か所ずつ縦樋があります。「あれ、キハ130にこんな縦樋あったっけ?」と思い実車の写真を見回しても付いていません。なぜ?と思い調べていると類似車両である「ちほく高原鉄道」のCR70に付いているようです。つまりこれと同じ金型を流用したという事なのですね。もし気になる方は削った方が良いのかもしれませんね。全塗装確定ですが…。
あと…
↑キハ130やキハ120用のTNは、車体長が短く車端部から台車までの距離が短い車両専用の設計となっています。これは同じく台車が車端近くにあるキハ32や他の私鉄電車等へ非常に応用例が多いパーツです。しかしTomixさんのTNは再販スパンが長いのでいつも品切れ気味でプレミア状態です。そして再販となると販売数制限が掛かったり速攻で品切れになってしまったりします。
このキハ130やキハ120用のTNもそろそろ再販して欲しいですね。
さてこの記事の冒頭で「スハネフ14用ジャンパ栓」が出てきました。これは次の投稿でご紹介したいと思います。
今回も最後までご覧いただきありがとうございました。それでは次回もお楽しみに!