さて、旭川行に乗りましょう。
その前に駅構内をブラブラします。
現在は2面3線で3番線まである遠軽駅ですが、昔は名寄本線用の0番線がありました。
その場所は1番線の湧別寄り、頭端式となっていました。
私は様々な場面で0番線を利用しましたが、
一番想い出深いのは夜行急行列車「大雪」で札幌に行ったとき。
札幌発の遠軽行急行「紋別」崩れの普通列車(興部から普通列車)で0時前に遠軽に到着、
深夜営業をしていた立ちそばの北一そば店でそばを食べた後急行「大雪」に乗りました。
北一そば店は両急行の利用者のために0時を挟んで店を開けていたのですね。
遠軽からの乗車も結構あったのでコンビニもない時代、そば店は繁盛していた。
この辺りの経緯はかつてここに書いているのでそちらをご覧ください。
→ https://blog.goo.ne.jp/okui-m/e/d383cf6790e86fd243736d15743dc290
北一そば店は2019年に閉店しましたが建物はそのまま残っています。
また3番線の向こうには広大な敷地が広がっています。
かつて遠軽機関区があったところで、扇形機関庫などは撤去されましたが転車台は残っています。
それと遠軽駅で忘れてはいけないのは岡村べんとう屋が調製元だった「かにめし」です。
岡村べんとう屋は廃業しましたが町内にあるホテルサンシャインで復刻、
ホテルと道の駅で販売していますがこれが見た目からして何か…違うんだよなぁ…。
キリがないのでここまでにしておきましょう。
旭川行2両編成の普通列車、出発です。