どっちが本線? 紀勢本線・多気駅 三重の駅をぐるり8 | 駅が大好き!misakitty

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日本中の駅と空港を旅するmisakittyの空鉄の記録です。
国内の鉄道はほぼ完乗済み、航空は、JGC・SFC取得済み2024年はJGCプレミア資格。

この時間は、JRを中心に三重県の駅をご紹介しています。

撮影は、平成10年代のものが多くあります。現在の状況とは変わっていることがありますので、参考にする際はご注意ください。

今日はどこの駅かな?

また、当ブログをご利用される際は、必ずこちらの記事「免責事項について」をお読みの上、ご覧くださいね。

では,最後までごゆっくり!

 

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今日は、参宮線との分岐駅、多気駅にやってきました。
とは言っても、列車のほとんどは、津方面から伊勢市・鳥羽方面に直通していて、紀勢本線が支線みたいな感じです。
 
その中で、特急だけは尾鷲・新宮方面に直通しているのが本線らしさなのかもしれません。
こちらは紀勢本線専用の駅名標です。
 
構内は2面4線です。
奥が新宮・鳥羽方面です。
参宮線より紀勢本線新宮方面が後に開業したので、多気駅を発車後は紀勢本線の方が大きく右にカーブして延びています。
 
構内は跨線橋で連絡しています。
では駅舎に向かいましょう。
 
改札口を出て駅舎に入り、振り向いて出札・改札を見たところです。
三重県の主要路線が分岐する駅だけあって直営駅となっています。自動改札機は設置されていませんでした。
ちょうど快速「みえ」がやってきました。
 
改札口を構内に向けてみたところです。
ちょっと変わった構造になっていて、改札を抜けると半駅舎内のような構内通路を通って階段を昇り各ホームに向かいます。
 
駅舎です。
妻面に出入口がある構造です。
 
駅舎は昭和34年建築です。
ちょうど、紀勢本線が全通した頃に建築された駅舎ですが、多気駅自体は、現在の参宮線の駅として明治時代に開業しています。多気駅から紀勢本線の一部が開業したのも大正時代に入ってからですから、駅としての歴史はとても古いです。
 
駅前です。
駅は多気町にありますが、多気町の中心地は、紀勢本線新宮方面の隣駅相可駅周辺にあります。
そのため、多気駅が現在の参宮線の駅として開業し、紀勢本線の相可駅がなかった頃は、多気駅が相可駅を名乗っていました。
そのためか、今でも主要路線の分岐駅としては静かな駅前風景となっています。
 
ここから三重県の駅ぐるりは、紀勢本線に向かい進行することにしましょう。
 
 
(平成26年8月訪問)

 

関西・紀勢本線の堪能できるものを集めてみました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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