水没した783系CM15編成と増結用サハ787@南福岡 | 風かおる 鉄の路

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主に私が乗車した乗り物関連(鉄道中心)、その他気になったことを綴っていきます。稀にお絵かき。

2021年8月13日に発生した大雨により、九州島内の鉄道は大きな被害を受けました。

そのうち佐世保線では沿線の六角川が氾濫し、雨規制で北方駅に抑止されていたみどり11号(783系CM15編成)が浸水する被害が発生してしまいました。

 

 

自走不能となった当該編成を所属区に返すべく、8月22日にDE10と783系CM13編成でサンドイッチの上、まず武雄温泉まで回送され、23日の深夜に南福岡に向かいました。

 

その様子がYouTube上で公開されていた南福岡駅ライブカメラに映っていました。

 

 

 

 

 

↑南福岡駅ライブカメラ 

 

いずれは小倉総合車両センターに回送されると思われますが、その前にCM15編成をひと目見られないかと思い、南福岡に行ってみることにしました。

 

2021年8月25日の朝、南福岡にやってきました。

 

南福岡車両区は駅の裏手にあります。

徒歩で裏のほうに回ってみました。

 

※敷地外より撮影

 

CM15編成は外からよく見える位置に止まっていました。

見た目からはわかりませんが、車内にも浸水しており、このまま廃車となる可能性もあります。

全般検査を受けたばかりなのですけどね…

 

ちなみに隣に1両でポツンと止まっているのは787系の増結用車両サハ787-100番台。

南福岡車両区の名物(?)です。

使われないときはこのように切り離されて留置されているのです。

しかし…この状況下で使われることはあるのでしょうかね? 

 

 

それでは。