今年の7月18日に津田沼からの新宿で特急新宿さざなみ2号の自由席を利用しました。小岩までSuicaの定期券があり、下車駅で精算しても問題ありませんが、面白みがないので車内で特急券確認の際に定期券外の小岩から新宿までの往復乗車券を発行を依頼しました。いわゆる車内補充券というもの。発行は千葉運輸区です。怪しまれたのか理解に時間がかかったのか、何をどうしたいのかを割と細かく訊かれましたが、終始感じよくしてくれました。新宿で下車の際には一礼まで。この新宿さざなみと新宿〜蘇我で同じ経路の新宿わかしおは特急券の車内発券が非常に多い印象です。この日、特急券確認の声かけでは「特急券を拝見します。」ではなく「どちらまでご乗車でしょうか?」でした。恐らく、特急券を持たずに乗車したと思われた→特急券をすぐに発行できるよう、端末の画面を自由席特急券発行用に設定していたと予想します。

しかし、私が特急券を差し出し、スタンプを押されて返却された途端に往復乗車券の要求。戸惑う気持ちも分からなくはありません。無人駅だらけの路線ではよくあることですが、一部の特急を除き10両や15両しか走らない都内周辺の区間ではほぼないことだろうと推測します。変わった奴だと思われたことでしょう。