乗り入れ運転 | 鉄道と仙南のイベントの事を語るブログ

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おばんでございます。今回は、別の鉄道事業者の車両が直通して運行を行う「乗り入れ運転」の事をブログへ書いてまいります。

 

 

さて、乗り入れ運転というと、鉄道事業者の電車が別の鉄道事業者へと直通して行われている運転の事です。地元では、阿武隈急行の電車が槻木からJR東日本東北本線へ乗り入れ仙台まで、仙台空港鉄道の電車が名取からJR東日本東北本線へ乗り入れ仙台まで、逆にJR東日本の電車が名取から仙台空港鉄道線へ乗り入れ仙台空港まで乗り入れているのが該当している。前者では方乗り入れ運転、後者では仙台空港鉄道線とJR東日本の電車が互いに乗り入れている事から相互直通運転ともいわれている。

 

乗り入れ運転となると、貨物列車(JR貨物が運行している列車)と同じく別の鉄道事業者の線路を借りて運行している形となっていると思われるところだが、これは違う。乗り入れ運転の場合、別の鉄道事業者の車両が乗り入れ乗り入れ先の電車として運行されているという事になる。要するに、北海道新幹線の車両(JR北海道の車両)が東北新幹線で運行される際には、JR北海道の電車がJR東日本の電車として運行されているという事になる。そのため、乗り入れ運転では、別の事業者の電車を借り受けて運行しているという形となっており、いわば、たとえで言えばレンタカー事業者が個人へ車を貸すというような形態と同じといえます。