こんにちは。

今日はNゲージ鉄道模型 最近よく出て来るE4系Maxやまびこ編成(KATO 10-292,293)の第3弾です。走行は順調なのですが、安定集電に苦労しています。TOMIXの車輪クリーニング線路の話も出て来ます。

 

あと1か月程で引退するJR東日本オリジナルのオール2階建新幹線”Max”、自分が頻繁にお世話になったのは東北新幹線時代なので、黄帯の模型車両を導入しました。

現在は8両編成で走行は順調 なんですが、どうも集電が安定しません

 

以下走行のShort動画です。

 

高速(240km/h相当)走行Ver.

 

低速走行Ver.

 

走行自体は安定していますが、室内灯のチラツキがあって集電が怪しい感じですよね..

 

色々と対策は打っています。中古ジャンク品扱いだったので、車輪やピボット軸受けの清掃は念入りにやりました。何度か走らせた程度 と書かれていましたが、実際は相当走り込んだんじゃないかなー。結構汚れが見られましたし、接点復活剤?のかけ過ぎ?も見受けられました。写真左の1軸はディスクブレーキ表現の無い車輪が入っていましたし。交換時の目印に白色ペイントを入れました。右はゴムタイヤ1輪走行のため早々に外した車輪、ゴムも結構痛んでいました。まージャンクと分かって買ってますからこの辺は織込み済みです。

 

サスペンション機構の効き目強化 も。銅板上に1mm厚プラ板の切れ端を貼り付けています。車体内側の銅板が浮きやすい構造に見えたので入れてみました。240km/h走行には問題ないようです。上からチョンと押してみるとクッションの効きが強くなったのが分かります。

 

それでも現状、電動車以外のチラつきが多いのは解決していません

どうも車輪が汚れやすい性質があるんじゃないかなー。右側、黒いスジが入っていますよね。既に運用しているE5,E6系に比べて汚れやすいのは、車体が大きく重心が高いのが効いているのか、車体傾斜装置が無い影響なのか..踏面が黒くなるということは高速走行時に微妙な離線が起きているんじゃないかと考えます。

 

もうちょっと工夫してみますが、現状車輪を小まめに掃除するしか無いようです

そこでこんなのを出して来ました。TOMIXの6415 マルチ車輪クリーニング線路です。

部屋に線路直敷きで、ホコリの影響で集電不良が多発していた”倉敷支線”(2010~13 倉敷在住時代のレイアウト)で使っていたものです。今のレイアウトは模型エリアをアクリル板で囲っちゃうことで格段に集電不良が減っているため、殆ど使っていませんでした。

 

これも自己流でDCC化しています(笑)。モーターの左にDZ125基板を仕込んで制御しています。DCCアドレスを”999”に設定し、”運転”することでモーターが回転するように配線しています。製品は線路電源または外部供給電源駆動の切換式だったと思います。

 

右側の”振動伝達パーツ”?(何ていう名称?)を外して撮影しています。モーターに偏心軸が付いていて振動伝達パーツが小刻みに写真上下方向に動くよう工夫されています。

 

この機構で線路左右に付いたヤスリヘッドが小刻みに振動し、車輪の汚れを取る仕組みです。湿式のヘッドも付いていましたが、私は乾式(ヤスリ)しか使いません。紙ヤスリを貼ってあるだけなので、自分で交換しつつ使います。TOMIX道床の下にプラ板を敷いてKATO線路に高さを合わせて使っています。

 

この先クリーニングレールの活躍が増えるかも?取りきれない汚れは手動で取り除いてやる必要がありますが。

 

E4系Maxを運転していてもう1つ気付いたのは、写真のホームがカーブした部分に低速で電動車が差し掛かると瞬停を起こすこと。どうやら微妙に擦っていたみたいです。KATOの設定どおりに使ってないのでこういうこともありますね。高速走行では通過しちゃいますが、車体に擦れによる塗装の剥げ等は見られませんでした(ホッ)。早めに気付いてよかった..。

ホーム側にヤスリかけをして、擦りを解消しました。

E5系で起こらなかったのは、微妙な断面形状の差なのかなー。

 

もうちょい安定集電の工夫をしつつ運転を続けます。最後の手段はウェイト増かなー。

また苦労してホームを延長したのに8連では物足りないので、併結運転の相手がデビューすることになるでしょう。ヤバいな、この車両増のペースは...😅。

 

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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