小倉駅の新幹線口から東京九州フェリーの新門司港行き連絡バスが出ている。
階段を降りるとロータリーの中洲のようなところに東京九州フェリーのバス乗り場がある。
午後10時10分まで20分ほどベンチで待機。
西鉄の観光バスが来た、
連休中なので、人も多くバスの座席は概ね埋まっていておじさんの隣に座った。
途中、門司駅でも5人ほど乗船客を拾って午後10時50分に新門司港に到着。
新規航路なのでフェリーターミナルも新築された。
1階の受付でインターネットで予約していた乗船券を発券してもらう。
今回予約したのは下から2番目のツーリストSという個室。部屋の鍵は右下のQRコードを使う。
料金は基本運賃12000円にツーリストSのルームチャージとして6000円の合計18000円(通常期)。
発券をしたら2階の待合室で乗船開始まで待つ。
売店があり九州土産が売られていた。
当日の徒歩客の乗船は午後11時15分から。
乗船口はさらに上の3階。
検札を済ませいよいよ乗船。
廊下
乗客が利用できるのは4・5・6階の3フロアで、まず自分の部屋がある5階に向かう
部屋はオートロックで、鍵は搭乗券に印字されていたQRコードをドアノブ上の読み取り機にかざす。
室内
ベッドと机・イス
ベッドの大きさは200㎝×80㎝ シーツと布団・枕がついている
100V電源が2口、USBが1口 HDMIとイヤホンジャック
コンセントが2口あって便利だと思うが、コンセントが近くカメラの充電器とパソコンの充電器が並べて挿せなかったので電源タップがあると便利かもしれない。
テレビは部屋の扉の横に据え付けられ斜めになっているので、寝ながら見やすいようになっている。
HDMIケーブルを持っていけばこのテレビで映画など見られる。
荷物を置いて夜食を食べると午後11時55分の出港が迫っていたので6階のデッキに出る。
フェリーターミナル
周りには建物があまりないのか奥は真っ暗。
ここから、20時間50分の船旅。
夜も遅いのでいったん寝て午前4時に起きて船内を撮影することにする。
5階 左奥がレストラン
4階売店と案内所
4階エントランス
救命浮環
船舶電話
コインロッカー
吹き抜け
エレベーター
飲み物の自動販売機
日清のカップ麺自動販売機と給湯器 電子レンジはありません。
6階から4階をエレベーターの中から見下ろす
誰も出歩いていない船内を探索
夜間は外に出られず、シャワーは利用できるが湯船のある風呂も8時からで他にやることもなく、部屋に戻ってアマゾンプライムでダウンロードしておいた映画を観た。インターネットは陸に近ければ繋がることもあるが、基本的には圏外だったので映画をダウンロードしておいてよかった。
つづく