こんにちは。

今日はNゲージ鉄道模型、営団地下鉄(現東京メトロ)の6000系と、振り子式特急電車381系の話です。

 

実車ではあり得ん並び と思いますが..(笑)

左の営団6000系はKATO 10-1143、1144を自前で”冷改”した車両です。

初の電機子チョッパ制御の地下鉄車両、千代田線と、乗り入れで常磐緩行線と小田急線で活躍しました。

 

 
右の381系はKATO 10-876 特急”しなの”としての運行です。
こちらは初の自然振り子式車両、”初物”と言う意味で共通点がありますね。
 
私のところではDCCフレンドリー、先頭車のFL-12ライト制御基板のハンダ付けを終えていない車両ということで共通点、どちらも今回実施するために出して来ました。ハンダでライト基板にガッチリ固定され、基板は動きません。この2編成で現在線路上常設編成は全てFL-12固定仕様になりました。最近常設にしていない西武電車がまだ残っていますが...。
 
営団6000系はFL-12固定の他、特に手を付ける所はありませんでした。
乗車の機会が多かった懐かしの車両です。当時想い出すのは”綾瀬ギャップ”? 勝手に名付けました(笑)。地下鉄区間は駅間も短くあまりスピードが出ませんが..
(地下区間走行のイメージを出すため トンネル内を撮影しています。)
 
国鉄(現JR東日本)常磐線緩行区間に入った途端物凄いすっ飛ばし運転..
営団車はあまり高速向きに作られていなかったのか、トランポリン上で跳ねるような揺れまくりで爆走していた記憶があります。綾瀬を境に走りっぷりのギャップが凄いな と思ってました。
都営浅草線の5000系が京急区間をすっ飛ばし運転する時も、似たような感じだたかな。
今のメトロ車両は進化したのでしょうか、トランポリンは感じません(笑)。
6000系は既に引退しています。この顔つきは好きでしたねー。似た顔つきの後継7000、8000系も引退が近いようです。
 
381系の方は、留置線から出して来たら あれ?1両室内灯が点いていない...
 
と思ったら点いていないわけではなく、ドンヨリ光ってました。
 
同様の現象が最近チラホラ発生しているんです。どうやらコンデンサーが壊れて悪さをしているらしい..
 
矢印の所に付いていたコンデンサーを取っ払いました。どうもチラつき抑止に効いていない気がしているので...。抵抗も取換えて光量を調整しました。この車両は電動車で、走行安定のためテープLEDの裏にウェイトを入れている分、LEDが屋根の白色プラ板に近いせいか他車より明るく見えたので..
 
これで明るく点灯してくれます。車両数が多いので問題を起こした車両からコンデンサー撤去をやって行くことになると思います。コンデンサーが壊れるのはDCCだからかなー? ブリッジダイオードを介して直流化した部分に付けていたんですが...。
 
381系はそれでもどうもチラつきが多めとか、複線片渡りポイントで脱線する場合があるなど、いくつか問題があります。以下リンク記事の最後に書いた”溶けかかった台車”は既に新しいものに取り換えていますが、それでも改善しませんでした。”振り子”を再現する車体傾斜機構が付いている分難しいのか?..。
本線の安定走行には問題ありませんが、もう一工夫必要かなー。
381系”しなの”は既に引退していますが、今も”やくも”で走っていますね。塗装は派手になっていますが、最後の国鉄型特急電車とのこと。今しばらく活躍する姿が見れるかと思います。
 
最後までご覧いただきありがとうございました。
 

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