みなさんこんにちは。前回からの続きです。


先日、9日まで「阪急百貨店うめだ本店(大阪市北区)」で行われていた「鉄道模型フェスティバル2021」を訪問した際の様子をお送りしています。





実物とみまがうばかりの、実に緻密なジオラマ展示を、感嘆しながら拝見しています。


さて、またもすごいジオラマがありました。
「阪急千里線 山田駅付近」のこれです。


「Wikimediamap」より、右が北です。
「山田駅(やまだえき)」は、府の北部吹田市(すいたし)にある駅です。


これをさらに広域に。
駅の東側は、広大な「万博記念公園」。

かつて「日本万国博覧会(大阪万博)」が開催された際、観客輸送のために「万国博西口駅」という臨時駅として開設され、閉幕後にいったん廃止された後、場所を少し移動させた上で「山田駅」として、再び開業したものです。



こちらは、その「山田駅」付近を再現させたもの。ただし、阪急の駅はこのショットには見当たらず。ジオラマでは、左側に駅はあります。
2018(平成30)年春撮影。


阪急駅の北側にあるのが「大阪モノレール山田駅」。これが、実に見事な再現具合です!



いや、断面で見るとこのような感じなんですね。モノレールに沿っている道路は「大阪中央環状線」と「中国自動車道」。
いずれも、大阪万博に合わせて整備された道路網です。前者は、わたしも普段使いです。


さらに、ホームで列車を待っている、こちらの乗客から実際の景色を見ますと…


このような感じ。「太陽の塔」も間近です。


モノレール車両も顔を覗かせているのも、興味深いものです。実に目の保養になります(笑)





次回に続きます。
今日はこんなところです。