こんばんは。



連日の大雨の影響により、佐世保線 肥前山口~早岐間では8月13日(金)以降、列車の運転見合わせが続いています。



佐世保線では北方駅付近~高橋駅付近での線路冠水や、永尾駅付近でのバラスト流出が発生しており、復旧のメドは立っていないようです。



本日8月16日(月)現在、佐世保線では北方駅、武雄温泉駅、上有田駅、有田駅で列車が抑止されています。



このうち北方駅では、8月13日(金)の博多発佐世保行きの特急みどり11号(783系CM15、4両編成)が抑止されましたが、付近を流れる六角川の氾濫に巻き込まれ、列車が水に浸かってしまいました。



状況を確認するため、本日は朝から雨が小康状態でしたので、北方駅を訪問することにしました。



列車は北方駅の下り(佐世保方面)ホームである2番線に停車しています。





先頭車両(5号車)のスカートには、流木が挟まっていました。








貫通扉のJRロゴ付近まで水に浸かったことがわかります。






最後部車両(8号車)で見ると、前照灯付近まで水に浸かったようです。




北方駅の駅舎は、大人の腰の高さくらいまで水に浸かったようです。






北方駅に停車したままの783系CM15編成は、床下機器がすべて水に浸かってしまったため、自走はできないものと思われます。


※北方駅の訪問、撮影にあたっては安全に十分注意した上、地域の方々や自治体等による復旧作業の妨げにならないよう、十分配慮しています。




ご覧いただきありがとうございました。