JAL・JR・東京九州フェリーの旅 Part5 きっぷ127 関門海峡クローバーきっぷ | きっぷのブログ

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ゆるくやります

門司港駅横の九州鉄道記念館を巡ったのち、すぐ横にある九州鉄道記念館駅から潮風号に乗車します。

 

駅の窓口で関門海峡クローバーきっぷ 大人800円 を買いました。

 

 

 

はがきより一回り大きい切符、厚紙で切符の両端はミシン目が入っているので乗車の際にそれぞれ切り取ります。

通常運賃は、潮風号300円+バス190円+関門汽船400円の合計890円なので90円安い。切符をそれぞれ買う必要もないこともメリットに一つ。

 

 

潮風号は使われなくなった貨物線を利用して観光用に作られたもの。

2両のトロッコ車両の前後に小さい機関車がけん引するプッシュプル方式。

 

 

窓がないので潮風を感じながらゆっくり走る。

 

 

列車内からも関門海峡と関門橋が見える

 

 

途中駅を二つ駅挟んで終点の関門海峡めかり駅

 

めかりは漢字で書くと和布刈 読めない

 

 

駅前には電気機関車と客車

車内ではかき氷等を売っていて食べられるようでした。

 

 

 

駅からは関門海峡沿いを歩いて10分弱

 

 

この一見普通の建物から地下に降りるエレベーターに乗り関門海峡を歩いて渡り本州へ向かう。

 

 

門司港側のエレベーター

 

関門トンネルは歩いて渡るだけなら無料、自転車原付は20円を料金箱に投入する仕組み

 

 

人道トンネルは車道の真下に位置しており、全長は780mある。

 

 

ほぼ中間地点に県境があり、本州と九州を反復横跳びしたかったのですが、後ろに人がいたので止めました。

 

 

逆向き

 

 

下関側

 

トンネル内は換気しているのでしょうが少し蒸し暑く、高低差もあり途中休むところもないのでここで休憩。

 

 

下関側の地上部分

 

 

源平合戦のモニュメント

 

ここからは、関門汽船の船着き場がある唐戸までバスに乗る。

バス停名は御裳川 みもすそがわ 読めない

 

 

 

 

唐戸バスの近くには市場や飲食店土産物屋水族館といろんな施設がある

 

 

 

 

クローバーきっぷはバスに乗った時は整理券と切り離した切符を直接料金箱に投函し、船の乗るときは直接桟橋に行き乗船時に係員に渡せば大丈夫でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2階は屋根がないので見晴らしがよいですが、風が強く帽子が飛ばされそうになったので注意が必要。

乗船時間は5分なので写真を撮ってたらすぐ到着。

 

 

歩いて関門海峡を渡るのは疲れますが、トロッコや船、バスにまとめて乗れるのは楽しかったです。狭い海峡だからこそ2時間弱で一周できました。これを津軽海峡でやったら一日がかりでしょう。

 

つづく