山陰本線迂回貨物
おはようございます。
今回は、ずいぶんと前のネタになってしまいますが、2018年の山陰本線迂回貨物についてです。これの背景として、岡山県倉敷市真備地区が冠水するなどして多くの被害をもたらした「平成30年7月豪雨」の影響で山陽本線の一部区間が不通となり、それを迂回するために伯備線、山陰本線、山口線を運行する貨物列車が設定されたというわけです。(⇩JR貨物の公式ニュース)
https://www.jrfreight.co.jp/storage/upload/66c2a0b89432238f368fa0293a3caf38.pdf
この記事を書いている今も中国・九州地方で大雨が続いています。これ以上の被害が出ないことを願いたいです。
牽引機についてですが、岡山~米子は愛知機関区のEF64-1000、米子~幡生は同じく愛知機関区のDD51(857,1802,1804)が使用されました。
東海道・山陽本線内で機関車の送り込みは以下のようにして行われました(一部をメモしていたので書いておきます。間違っていたら申し訳ないです)。
DD51 稲沢ー5090レー新鶴見ー5085レー吹田レー2077レー岡山 それぞれ次位無動力回送
DD51-857 8/17 5090レ(EF66-117) 8/20 5085レ(EF66-101) 8/21 2077レ(EF66-117)
DD51-1802 8/20 5090レ(EF66-116) 8/22 5085レ(EF66-116) ?
DD51-1804 8/21 5090レ(EF66-126) 8/23 5085レ(EF66-126) 8/25 2077レ(EF66-117)
EF64 稲沢ー8865レー吹田ー2077レー岡山 それぞれ次位無動力回送
EF64-1028 8/21 8865レ(EF64-1013) 8/22 2077レ(EF66-133) カッコ内は牽引機
あと1013号機も使用されていたそうです。
列車番号は、上りは9080レ、下りは9081レです。
普段貨物列車が走行しない区間を走るということもあり、連日多くの撮影者で賑わっていました(この時はコロナ禍前だし)。個人的には、引退が迫っていたDD51がこのようなピンチヒッターとして活躍するのは感慨深かったです。
一生に一度あるかないかの機会なので、父親にお願いをし車を出してもらいました(感謝)。そうして遠くはるばる撮影へと向かいました。
江の川に架かる国道9号線の橋の上から撮影しました。晴れた空、川という青が多いショットとなっております。牽引機のナンバーは控えていませんでした(おいおい)。
この橋の江津側に渡ると三江線の廃線跡が見えました。一回乗っておけばよかったかなぁ。
何とか編成を収めることができました。この日はスカート付きで人気があった857号機が上りの牽引機でした。
この日ももちろんおっかけます。
のんびり温泉津温泉につかって、そのまま温泉津駅近くの跨線橋へ。
その後は仁万サンドパークの近くへ。場所がわかり次第更新しておきます。
自然の中を走る写真を撮りたかったので、手前の田んぼの稲と絡めて撮影しました。中京地区を走る時はこんな光景あまりなかっただろうからよかったかな?。
他にも写真が眠っていると思うので(おいおい)、発見次第適時更新しておきます。
今回はこれで終わります。
ご覧いただきありがとうございました。