こんにちは。
昨日の記事は心が鉄になりすぎてしまい、大変失礼致しました。
なかには「腹が立ったから貨物線のトンネル写真を送りつけてやろうと思った。フォルダになかった。」などという恐ろしい事未遂なことを言う方も現れました。貨物線のトンネルなんて、、無事に帰って来れる自信がないっ!
というわけで、心(つまるところ写真)を入れ替えて、素朴にやっていきましょう素朴に。
おかげさまで都心部以外の写真を頂けました。ありがとうございます。
まずは透水メンバー奥川さん。
錆びた鉄橋と、貨物コンテナ。
その向こうにマンション、遠くに山。
うっすら映り込んでいる窓ガラスの反射から、走行中の車内から撮ったと推測できます。
まず何より東京都心部以外の写真であることが嬉しい(笑)
さて、奥川さんの地元・関西(範囲が大ざっぱ)で貨物駅……
すぐに思い浮かんだのは、東海道本線の吹田(すいた)貨物ターミナル。
このあたりは貨物駅だけでなくJRの車両基地や、並走する阪急電鉄にも車両基地があり、さらにはアサヒのビール工場まであるため(昔訪れました)、私にとって超のつくホットスポットなのであります。
さあゴクリと吹田へ。
貨物駅は敷地が広大なので、拡大しながら鉄橋を探していきます。
ムムっ。
手前に鉄橋と、奥にはマンションらしき建物。
では元の写真↓
探し出した画像↓
東海道線本線(JR京都線)・岸辺〜吹田間の吹田貨物ターミナル、一発で確保!
これは偶然というか幸運でした。
鉄道好きだからこそ、すぐに思いつけた場所。
なお車窓(側面)を撮った写真というのはネットで探しにくいので、Google earthには最近本当にお世話になっております。
お次は未来さんから。昔のデジカメにあった写真とのこと。
ああ、風景が広くて良い!!
何といっても煙突が気になります。
そして駅は広大な敷地。ここも貨物の扱いがあるのかな…?
主要幹線レベルで、工業地帯の駅か。
左側の建物は、新幹線かと思ったら駐輪場ですね。
新幹線は通っていない駅かな…反対側にもそれらしい構造物は見えないし。
まず思いついたのは東海道本線・静岡県の富士駅。
製紙業で有名な工業都市です。新幹線の車窓からも、このあたりでは大きな工場や煙突がたくさん見えます。(しかも富士駅に新幹線は通っていないのもポイント)
そこから思いつくままに、四日市・岩国・徳山などと西日本の工業都市をざっくり見たところで、いつも通り「この方法ではダメだ」と気づきます。徳山は新幹線が通ってるし。
当てずっぽうでやっていると、最初に並べた要素をすぐ忘れがち。
写真へ戻ろう!
……夕方の西日かな。
これが西日だとすると、この線路は東西方向に走っていて、かつ東向きに撮られている。
さらに山のほうを拡大。
あの橋、高速道路かな…。(右側手前の青看板は判読不能)
山の裾部に高速道路が通っていて、平地に鉄道が走っている…いずれも東西方向に…
静岡県あたりによくある風景だよな……
よし改めて沼津から、捜索開始。
数駅見たところで、気づきます。
これたぶん吉原(富士の隣)だな!
途中を飛ばして吉原へ。
出た。駐輪場と工場。
では元の写真↓
探し出した写真↓
東海道本線・吉原(よしわら)駅、ニアミスから一旦遠ざかった末に確保!
最初の目付けが良かったのに間違った方へ進んでしまいましたが、捜索が楽しかったので良しとします。
やはり景色が見えるって良いですねえ。
途中で吉原だと感づいたのは、吉原駅から出ているローカル私鉄・岳南電車が「工場群のど真ん中を走るローカル線」をウリにしている事で一部の層に有名だからです。
ただ前回さんざん苦悶したので、これがマシに思えます。
・まず線路の間に通ったケーブルから、東京メトロの路線。
・第三軌条が見当たらないので銀座線・丸ノ内線以外の路線。
・コンクリート柱の両脇に丸い柱があるのが最大の特徴
・だいぶ薄汚な……いや年季が入っている。
東京メトロの路線を、古いほうから捜索しよう。
もちろん前回に続きたわたわのぺーじさんのお世話になります。
………。
枕木の感じが違う。
問題写真↓
枕木がない。
おそらく短期間でこの構造を変えることはできないだろうから、六本木ではないという事か。
その後終点の北千住に到着、無事。
それでも前回よりは断然、見つかる気がする。
たわたわさんのぺーじに戻って。
よく見ると、キッチリ建設された順番に並んでいる!!!
さすがです!!!!!
さあ次は東西線。
そして。
元の写真↓
探し出した写真↓
線路下にある、謎の引き通し線もバッチリ。
東京メトロ東西線・九段下駅、成長の跡を見せつつ確保!!
…ところが。
綾香さんに送りつけたところ、
ナヌ?
ドヤり切ったコメントまで送った手前、肝を冷やしながら慌てて隣の竹橋駅を確認。
そんな簡単に丸い柱は立てられないでしょう。
最初の不安なコメントのこともあるし、この画像と九段下のもう少し画角を広げた写真など交えつつ、九段下であることを解説します。
………どうして俺が答えを教えてるんだろう。
説得の甲斐あって、最終的には九段下で意見が一致。
なんだこの流れ!
ともかく一件落着。
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今回は以上です。
お読みくださり、ありがとうございました。
次回は、また新たに届いた加瀬さんの写真などをやっていきたいと思っております。
ひどくなってるし。
ではまた!