JR東日本(ほぼ同形式のJR北海道を含む)に続いてJR西日本も一般形気動車の新型が出ました。
電気式ですのでエンジンで発電してモータを回します。電気式自体は昔からありましたが、改めて採用された理由は「電車とのシステム・部品共通化」でしょう。モータが同じだけでもメリットがあります。
鉄道でも実績があるハイブリッドは道路交通のように加速・減速の頻度が高い状況でこそメリットがあるわけで、そもそも鉄道車両向きではありません。
まあ、何でもやってみるのはいいことですが、特急車に採用したJR東海は何考えてるんでしょうか。
むしろ短距離路線で蓄電池走行するタイプの方が勢力を広げてますね。電化解除が取り沙汰されてる会津若松-喜多方だけなら郡山から直通しようと思えばできるでしょう。
さて、世間一般は何でもかんでも「電車」と呼んでるわけですが、気動車・客車とさえ区別すればよかった時代はともかく、こうなると呼び分けを諦めざるを得ないでしょう。
最近知ったのですが、航空ファンも[空港の展望デッキで大きめの機材ならどれでも「ジャンボ」と呼んでいる一般人]が気になるそうです。