こんにちは。

今日はNゲージ鉄道模型、余ったED79の窓ガラスパーツを転用してEF71のデフロスタ無し、側面ユニットサッシ窓化を目論みましたが..上手く行かなかった(泣) という話です。

 

写真左、1036号機など既に4両に施工したTOMIX機の動力ユニットKATO化、うち3両はED79シングルアームパンタ(KATO 3076-1)を購入して種車にしたので、右端に写るED79ボディーが余ります。この窓ガラスをEF71とED78へ移植しようと考えました。

写真は移植先に選んだKATO 3079-1 EF71 5です。EF71 7と共に2両の在籍です。

 

3080-1 ED78も2両在籍 ED78 6ED78 3 EF71と共に奥羽本線板谷峠での活躍の姿が印象に残る機関車です。しかし、私が板谷峠で見た'89~'91年頃の姿とはちょっと印象が違います。

 

これはEF71 5号機の実車です。模型についている前面窓のデフロスタがありません側面窓もユニットサッシ化されています。デフロスタ撤去は当時のEF71,ED78全車、側窓ユニットサッシ化も大半に施工されていました。

1991/08 奥羽本線 峠-板谷 9402レ 臨時急行ざおう82号 EF71 5+ED78 6

 

模型は同形態のEF71,ED78が2両づつ居るので、それぞれ1両を自分が実際見たJR時代の姿にしてみよう と思ったんです。

5号機は赤岩で最後に見送った機番、模型はレボリューションファクトリーのナンバープレートを使って製品設定に無い5号機にしています。

 

 

ED79の窓ガラスはHゴムをグレーに、ボディーを加工してED79側面ガラスのユニットサッシ部を切り出してはめ込もう という考えでした。

 

先ず前面窓ガラスにグレーを入れます。使ったのはTAMIYAのエナメル塗料XF-19 スカイグレイです。583系旧製品のクーラー塗装に使いましたが、元々Hゴム表現に良さそうだと買っていました。ED75 1009の窓ガラス交換に使ったニュートラルグレーよりもいい感じの色になったと思います。ここまでは良かったんですが...

 

いざEF71にはめ込んでみると、

ありゃー、隙間が..(汗)

寸法が違うんだー。

 

ED75 129とEF71 5の並びです。ED75や同形式からの改造車ED79に比べ、EF71、ED78の車長が大幅に長いのは認識していましたが...

 

前面窓の後方喰い込み寸法も長いとは思っていませんでした。

 

やれやれ、これはどうしようもありません。元のデフロスタ付窓に戻し、側面のユニットサッシ化も行いませんでした。どちらも登場後に改造されている筈で、デフロスタ付ユニットサッシ窓 という姿の時期があったのか?確認が取れないので。

結局 福島機関区の区名札だけ入れて作業終了です。

 

結局デフロスタ付きのままの姿ですが、EF71 5ED78 6の重連で12系9連を牽引、運転です。上記実車のざおう82号と同じ機番、客車の形式、両数も同じです。模型はKE77開放栓ケーブル2本が付くので下り方なのは異なるところですが。ジャンパ栓ケーブル表現が製品に付いたのは非常にポイント高いと思うので、下り方が先頭で運転になるケースが多いです😅。上り方には実車にも開放栓受、ケーブルが付きません。

ざおう82号の写真は以下記事にも掲載しています。

 

 

ED79の前面窓ガラスはED75の非デフロスタ仕様化に使います。3075-1 1000番台前期形も、同製品からの一般形改造車も、見たのはデフロスタ無しの姿が殆どだったので...。

 

今日は”失敗”ネタでしたが...

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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