前回の投稿後、急に仕事が慌ただしくなり、随分と久しぶりの投稿となりました。
当地は雨が降り続いています。今朝からの全国ニュースで、我が町の道路冠水や床上浸水の映像が繰り返し流れていました(これまで明確には書きませんでしたが、私は久留米市在住です)。
拙宅の前の道路も、毎年恒例のように冠水しましたが、今の所、筑後川の水位が上がっていないので、避難は考えていません。
拙宅は筑後川に近く、最大のリスクは筑後川の氾濫や決壊です。今回は、筑後川上流部の雨量が多くなかったので命拾いしました。当地と同じ雨量が上流部で降ったら、と思うとゾッとします。
当地の雨は、しばし小康を保つようですが、前線はまだまだ停滞し、全国的に影響が出そうです。先ほどのニュースでは飛騨川の映像が流れていました。日本中の何処であっても、大きな被害が出ないように祈るばかりです。
さて、農家主屋の製作の続きです。
まず漆喰壁をはめ込みます。漆喰壁は、いつものように、アクリル絵具と香炉灰を混ぜてケント紙に塗ったもの。間柱とツライチにするため、ケント紙は3枚重ねです。
漆喰壁をはめ込むと、間柱の見映えがすっきりします。(写真ではわかりづらいですかね?)
こうして全ての壁面を作って、箱にします。
次に、いつもように瓦を作ります(瓦の作り方は「教会を作る。(2)」に書きました)。
続いて、こんな展開図を求めて、茅葺屋根の下地を作りました。
箱に組んだ壁面と屋根の部品を組み合わせて、全体のフォルムが現れました。
設計の通りに作っているから当然ではあるのですが、今回も設計通りに工作が進んでいます。よしよし!
設置予定箇所に置いて、他の建物とのバランスを確認してみましょう。
長屋門や蔵のある農家の主屋として、まずまずのバランスであろうと自己満足です。
基本的な形態は出来ましたが、垂木や冠瓦、箱棟の製作、塗装に茅葺など、まだまだ工作は続きます。
ところで、なかなか製作に踏み出せない「Nゲージのお立ち台」ですが、ほぼ材料が揃いましたので、近々報告しようと思っています。
本日も、ご訪問ありがとうございました。